「Mトーナメント 2025」の予選1stステージ I卓、J卓が6月16日に行われた。


予選I卓出場選手

勝又健志(EX風林火山/日本プロ麻雀連盟)
菅原千瑛(BEAST X/日本プロ麻雀連盟)
坂井秀隆(最高位戦日本プロ麻雀協会)
忍田幸夫(麻将連合)

第1試合
第1試合は東1局の親番で大きな連続加点を決めた勝又がセーフティリード。


その後は2着を争う展開となるも最後は菅原が競り合いを制する形となった。


第1試合結果
1位 勝又健志(EX風林火山/日本プロ麻雀連盟)+77.6
2位 菅原千瑛(BEAST X/日本プロ麻雀連盟)▲0.1
3位 坂井秀隆(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲28.3
4位 忍田幸夫(麻将連合)▲49.2


第2試合
第2試合は
東家忍田(▲49.2)
南家菅原(▲0.1)
西家坂井(▲28.3)
北家勝又(+77.6)
の座順でスタート。
東1局1本場、菅原のリーチにドラカンチャン待ちで追いかけリーチに出た坂井がドラを一発ツモ、3000・6000で一歩リード。

しかし東3局では忍田が坂井から8000のアガリでトップ目に浮上する。

東4局でも忍田が菅原から8000の加点で暫定勝ち上がり条件を満たして南場に突入する。

南2局、親番を迎えた菅原、苦しい状況から4000オール、6000オールと連続で大きな加点。一気にトップ目まで浮上した。


南3局は忍田が5200のアガリを決めてこの試合のトップ目に浮上、最終局の条件を1000・2000条件まで縮めることに成功した。


オーラスは忍田、坂井が条件を目指して進めるも聴牌にはたどり着かず流局、菅原と勝又が勝ち上がりとなった。




第2試合結果
1位 勝又健志(EX風林火山/日本プロ麻雀連盟)+66.8
2位 菅原千瑛(BEAST X/日本プロ麻雀連盟)+13.0
3位 坂井秀隆(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲26.1
4位 忍田幸夫(麻将連合)▲53.7


トータル結果
1位 勝又健志(EX風林火山/日本プロ麻雀連盟)+28.0(+77.6,▲49.6)
2位 菅原千瑛(BEAST X/日本プロ麻雀連盟)+16.5(▲0.1,+16.6)
3位 忍田幸夫(麻将連合)+11.8(▲49.2,+61.0)
4位 坂井秀隆(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲56.3(▲28.3,▲28.0)

予選J卓出場選手

内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ/日本プロ麻雀連盟)
滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部/日本プロ麻雀連盟)
本田朋広(チーム雷電/日本プロ麻雀連盟)
相川まりえ(最高位戦日本プロ麻雀協会)

第1試合
東1局は相川のリーチに追いかけた本田が一発ツモで2000・4000のアガリを決めるスタート。

東2局に親番を迎えた内川、まずは滝沢から12000のアガリを決めると連続でアガリを重ねて一気に5万点まで加点に成功する。


東3局は相川がタンヤオ平和ドラ1赤1のリーチ、本田から12000のアガリで内川を追う。更に1本場ではドラ単騎のリーチをツモって更に詰め寄る。

内川と相川が大きく抜け出して迎えた南1局、本田が仕掛けた清一色の一気通貫を滝沢からアガって3着と4着の間に大きく差が開いた。

南3局、滝沢がダマテンで内川から3900のアガリでトップ目が相川にいれかわりオーラスを迎えた。

南4局1本場は内川のリーチに相川の3副露、滝沢のドラポン聴牌と熾烈な1局に。
ここは滝沢が2000・4000のアガリで3着に浮上しての決着。相川が僅差のトップをもぎ取った。


第1試合結果
1位 相川まりえ(最高位戦日本プロ麻雀協会)+60.9
2位 内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ/日本プロ麻雀連盟)+17.9
3位 滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部/日本プロ麻雀連盟)▲28.7
4位 本田朋広(チーム雷電/日本プロ麻雀連盟)▲50.0


第2試合
第2試合は
東家本田(▲50.0)
南家内川(+17.8)
西家相川(+60.9)
北家滝沢(▲28.7)
の座順でスタート。
東1局は内川が本田から3900のアガリでスタート。本田はダブ東ポンを含む4つのポンでトイトイ聴牌に持っていったが一歩及ばず。

東2局は滝沢がダマテンで相川から6400のアガリでトップ目に立つ。

その後は内川と滝沢の僅差の戦いに、南1局は親の本田のダマ聴が決まる、内川がこらえたを滝沢が掴み本田が18000のアガリでトップ目に浮上した。

しかしすかさず1本場で内川が先制リーチ、ツモって裏3の2000・4000としてトップ目を本田から奪還。

南2局は滝沢、本田のリーチに親の内川も仕掛けて清一色の跳満聴牌に。しかしここは本田が2000・4000のアガリで再び一歩抜け出した。

南3局は本田が更なる加点、内川から5200のアガリで更なる加点、条件を緩和して最終局を迎えた。


内川、相川が現状勝ち上がり位置だが、本田は1600・3200以上のツモか出所を選ばなければ満貫条件。
相川がダマテンで内川から5200のアガリで決着。もしこれが満貫となっていたら内川はあわや敗退となる場面だったが辛くも相川、内川の勝ち上がりとなった。
第2試合結果
1位 本田朋広(チーム雷電/日本プロ麻雀連盟)+70.8
2位 内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ/日本プロ麻雀連盟)+5.6
3位 相川まりえ(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲23.7
4位 滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部/日本プロ麻雀連盟)▲52.7



トータル結果
1位 相川まりえ(最高位戦日本プロ麻雀協会)+37.2(+60.9,▲23.7)
2位 内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ/日本プロ麻雀連盟)+23.4(+17.8,+5.6)
3位 本田朋広(チーム雷電/日本プロ麻雀連盟)+20.8(▲50.0,+70.8)
4位 滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部/日本プロ麻雀連盟)▲81.1(▲28.7,▲52.4)






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