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アスリートの成多嘉智が優勝 /RMU・2018後期クライマックスリーグ2日目

アスリートの成多嘉智が優勝 /RMU・2018後期クライマックスリーグ2日目

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<RMU・2018後期クライマックスリーグ>◇16・17日◇東京・麻雀スタジオ

 

 

 

 

 RMU(リアル・マージャン・ユニット)のタイトル戦「クライマックスリーグ」が16日から17日に渡り、東京の麻雀スタジオで行われ、2018後期R1リーグの2位のアスリート選手成多嘉智が優勝を果たした。成多嘉智はこの優勝でB級ライセンス獲得に大きく近づいた。アワードの表彰でのライセンス獲得がほぼ確実とみられる。

  クライマックスリーグは、RMUリーグ上位者と長崎RMUリーグチャンピオン、後期R1上位者、赤坂ぷろす杯優勝者の計8名がRMUリーグ入りを賭けて行われる2日間(10回戦)のリーグ戦。

1日目終了時点の成績

1日目を5位で終えた成多、7回終了時の4位に入ることがまず目標となる。成多は2着2回でポイントを増やし7回戦を終えた。ポイントは増やしたものの、1位の松ヶ瀬とはおよそ120ポイント差。オカなし、ウマ5-15の当ルールではトップラスとしても順位点では30しか縮めることができないため、残り3戦での逆転は厳しいポイント差となった。

7回戦終了時点の成績

8回戦は渡辺がオーラスで12000をアガってトップ。成多は惜しくもまくられ2着、松ヶ瀬が3着となった。

次の9回戦では松ヶ瀬がリーチ後の8000放銃などでラス目となり、更に南2局で親の成多が先制リーチを打っていた松ヶ瀬から平和・一盃口・ドラ2の12000の直撃。大きなトップラスを作った。

9回戦終了時の成績

最終戦は東1局で阿部がリード。東2局4本場で、阿部と渡邉の2軒リーチを成多が南・ドラ1の2000点のアガリで本場と供託3本を手に入れ松ヶ瀬との差をつけることに成功。東3局には成多と渡辺の2軒リーチとなり、松ヶ瀬が成多の現物で渡辺に放銃。裏3で手痛い8000の放銃となり、松ヶ瀬は成多と12200点差のラス目となった。オーラスでは親の渡辺と11200点差だった成田が満貫ツモで2着に浮上。差をつけて新決勝方式に突入した。

10回戦オーラスの成多の2000・4000

リードを持って新決勝方式を迎えた成多は1局目でタンヤオ・ドラ1をアガり優勝を決めた。

 優勝した成多は「優勝したことはとてもうれしいですが、勝った気がしないですね。皆さんがこんな世界で麻雀打っていたんだとひしひしと感じて、大人の社交場に子供が紛れ込んでしまったような感覚でした。今回の優勝でB級ライセンスにほぼ届いたと思いますので、次この場に来たときは、結果だけでなく、内容でもRMUリーガー全員を納得させて、RMUリーグ入りを目指したいなと思います。」と今後の抱負を語った。

優勝した成多嘉智
最終結果

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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