こんばんは、まろちょふです。
今日は11/27(月)に麻雀スリアロchで放送された麻将連合第15期将王決定戦3日目10回戦での井出洋介プロ(@ideyosuke)の一打を紹介します。
対局者は忍田幸夫プロ、武則輝海プロ、藤原健プロ、井出洋介プロ。全4日15半荘に渡る戦いの10回戦目の東1局その5を振り返ります。
ルールは
1)ノーテン料なし。
2)テンパイ連荘。
3)ノーテンリーチはチョンボ。
その他はミューカップと同じ。
一発裏なし、赤なし。オカ無しのウマが4-12となります。
その他詳細は麻将連合HPにてご確認下さい。
9回戦までのトータル
井出 | 忍田 | 藤原 | 武則 |
▲76.5 | ▲11.5 | 93.5 | ▲8.5 |
10回戦東1局その5時点の状況
井出 | 東家 | 56700 |
忍田 | 南家 | 25100 |
藤原 | 西家 | 13100 |
武則 | 北家 | 25100 |
9回戦終了時点のトータルで藤原プロが抜け出しているため、井出プロはこの半荘さらに大きく加点していきたい場面です。
この一局の牌譜はこちら。
ドラは 井出プロの親番になります。
4人の配牌はそれぞれこのような形。
武則プロがやや軽い手。忍田プロが3トイツで面白い配牌。井出プロはマンズが多めで仕上がれば高くなりそうです。
井出プロの手が着々と進行します。一気通貫ではないの方ですが1シャンテンに。ドラを引き入れての立直も充分視野か。そのあとの引きを見てのダマテンもありか。どちらにせよソウズの両面は外さずに打とします。
しかし武則プロが先制立直。待ちの立直平和ドラ1です。一段目の先制立直としては充分な手と言えます。
立直を受けた井出プロの手牌。が暗刻となりました。を切るのが一番手広い1シャンテンとなりますが・・・
ここは強く打。が3枚切れていることもあり、自身の手を本手に仕上げることを優先しました。
このを忍田プロがチー。打でカンの聴牌です。武則プロと井出プロの手をかわしにかかります。
を引いて打。明らかに押していることが他家に伝わる場面です。
を引いて回りましたが忍田プロもドラ単騎の聴牌に復活します。
しかしを掴んでしまい、ここでやむなく撤退。
井出プロ、遂にを引き聴牌。生牌の単騎の親満聴牌です。
そして次巡にを引き選択の場面。か待ちの選択ですが、一気通貫となるが残っておらず、見た目で2枚2枚。
単騎は一気通貫が確定します。また、が現物でもあります。
ここは現物のを切り一気通貫を確定させる親の跳満確定の単騎に受けました。は藤原プロが対子で山にはあと1枚でしたが・・・
これを井出プロがツモあがり!6000オールのあがりで大きく藤原プロに詰め寄ることができました!
井出プロはこの日大きくプラスし、独走していた藤原プロに大きく近づきました。最終日にも大注目です!
配信ページ
https://freshlive.tv/threearrows-ch/167819