村上は河に未練を残さない。良いテンパイを組み、リーチで攻める。捨て牌で相手を悩まさないかわりに、他家の勝負手とはがっぷり四つに組む構え。ケレンがないから目立たないかもしれないが、それが村上の強さだ。
トップめの鈴木に10000点ほどの差をつけられた、東4局2本場の4巡め、













ドラ
すっと、
に手をかける。ほどなく
をツモって「リーチ」、
で仕上げて裏ドラが
のハネマン・ゲット。場にワンズが安いことを認識した上で、最低2000点のアガリにもヘッジをかけた安定感。これを重ねているうちに、裏ドラがついてくる、というのは村上の勝ちパターンのひとつ。
うまくいった、の村上だったが、鈴木がそれを許さない。南3局の親番で、












ドラ
この爆弾テンパイが、なんと6巡め。座順もものともせずに村上を狙う。同巡、中野とそれに併せた多井の
を横目に見もせずツモ切りを続け、17巡めの東
をカン。リンシャンからの
が躍った。カンドラのおまけがついての8000オール。鈴木が2連勝を決めて、4回戦へ。





