ま~じゃん Question 渋谷店 ドリームCUP観戦記
鈴木 +77.0
村上 +39.8
多井 △45.5
中野 △71.3
でむかえた最終戦、順位点は5-15なので、村上は打点が欲しいところ。
東1局、ドラ待ちチートイツをツモッた中野を追う形で、先リーチの多井から8000奪取。迎えた親番、東3局で、やはり多井から16巡めに7700を頂戴するのだが、ここでの多井が悩ましい。
ドラ
村上のリーチは11巡め、は村上の河にある。優勝の目は断たれたといっていい多井だったが、ここでの選択に、かなりの時間をとった。
アガれば勝ちが見えてくるというわけではないので、ゲンブツを抜くのはたやすい。しかし「つまらないから、やーめた」と席を立つわけにはいかないマージャンなのだ。テンパイを維持して、なんとか通る牌をひねりだそうという多井に『打ち手としての姿勢』を見た。
そして、これが鈴木と村上、事実上のマッチレースに拍車をかけることとなる。