日本最大の学生麻雀団体である一般社団法人学生麻雀連盟（理事長：山田独歩、所在地：東京都渋谷区、以下 学雀連）は、2022年2月27日（日）に「アモスグランドチャンピオンシップ2021-2022 学生麻雀日本一決定戦」を開催した。

大会結果

前回第7回は麻雀ゲーム「雀魂」を使用しての、初のオンライン開催となったが、第8回目の開催となった本大会はリアル麻雀にて開催された。2021年度に学雀連が主催・共催した、各大会の優勝者および上位入賞者の16名が出場。

本大会は予選3ゲームを行い、合計スコアの高い上位4名が決勝戦に進出。

予選1回戦では、最終局に岩田さんがツモれば逆転トップとなる四暗刻聴牌。手に汗握る展開となったが、12000の出アガリとなり役満成就はならず。香山さんが大きなトップを決めた。

予選2回戦は開始早々3局連続でアガリを決めた根本さんが快勝。

予選3回戦は接戦の展開となるも南2局の3軒リーチを制した石崎さんが勝ち切った。

決勝には予選の上位4人が進出。配信卓でトップを取った香山さん、根本さん、石崎さんと配信卓での出場がなかった長島さんでの決勝となった。

決勝戦はポイントをリセット、1ゲームの順位で優勝者を決定される。

大物手の聴牌は入るもなかなか成就せず、細かいアガリが続き、痺れる展開のままオーラスへ。トップ目の香山さんが29100点持ち、4着目の長嶋さんが21500点持ち。全員に現実的な優勝条件があるオーラスとなった。

総参加者数1593名の頂点に立ったのは、徳島大学大学院の香山光輝さんとなった。

優勝インタビューでは、「ミスだったかな、という選択でもアガりきることができたりして、やっぱり僕はかなり運がいいなって思いました。今日は精神すり減らしての戦いになりましたが勝負所を制することができたのが大きかったです。サークルの皆がとても応援してくれてたくさん注目してくれた中で成果を残せたことは本当に嬉しいです。」とコメント。

香山さんには優勝賞品として下記の商品が贈呈された。

また、優勝選手以外にも様々な豪華賞品が贈呈されている。詳細は記事下部の大会概要をご確認ください。

大会結果　※敬称略

学生麻雀連盟理事長：山田独歩プロのコメント

本日を持ちまして2021年度の学生麻雀連盟の対局が全て終了となりましたが、一年間を通して運営することができましたのも協賛して頂いた企業様、ご参加いただいた学生の皆様、ご視聴頂いた視聴者の皆様、皆様のご協力があって初めて成し遂げられたものだと思っております。来年度もより盛り上がるように学生麻雀連盟スタッフ一同尽力しますので、引き続き応援をよろしくお願い致します。

雀魂（じゃんたま）とは

2022年1月に登録ユーザー数が500万人を突破した、オンラインで全世界のプレイヤーとリアルタイムで対戦できる麻雀ゲームです。全世界のプレイヤーと対戦できる「段位戦」、友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」が設けられています。麻雀の初心者から上級者まで幅広く楽しめるのが特徴です。

一般社団法人学生麻雀連盟について

学雀連は、年間延べ約1600人の学生が参加する、大会およびイベントを主催・共催しております。学雀連では無料の加盟制度を設けており、現在96団体（高校から大学の麻雀部およびサークル）の団体加盟と、2700人超えの小学生から大学院生までの個人加盟があります。麻雀はゲームとしての面白さは元より、論理的思考や状況判断力など、さまざまなスキルを身につけることが可能です。麻雀は老若男女問わず遊べて、コミュニケーションツールとしても素晴らしいゲームです。若い世代に頭脳スポーツとしての麻雀を広め、競技麻雀の発展および社会的地位の向上を目指します。

大会概要