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石井一馬が接戦の最終戦で衝撃の親四暗刻!劇的役満で2度目のClassic戴冠! /第18期飯田正人杯最高位戦Classic決勝2日目

石井一馬が接戦の最終戦で衝撃の親四暗刻!劇的役満で2度目のClassic戴冠! /第18期飯田正人杯最高位戦Classic決勝2日目

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一発裏ドラ無しのルールで行われる『第18期飯田正人杯最高位戦Classic』の決勝2日目が8月25日に行われ、石井一馬(最高位戦日本プロ麻雀協会)が優勝、第10期以来2度目の最高位戦Classic戴冠を決めた。

◆対局者
石井 一馬
浅井 堂岐 (協会)
玉村 直也
木原 浩一 (協会)
川岸恵介※1日目で敗退

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初日終了時点の結果

1日目は各者4戦ずつの5回戦を行った。5位の川岸が脱落となり、上位4名で2日目の5戦、計10戦が行われることとなった。

2日目9回戦終了時点のスコア

2日目は木原が大きくスコアを伸ばし、玉村が苦しむ展開に。1日目に加点していた石井、浅井と木原が横並びとなり、3つ巴の最終戦を迎えた。

第10試合東4局 石井の配牌
苦しい配牌から親四暗刻を決めて一網打尽!

僅差の最終戦となり、上位3者のほぼ着順勝負の状況、序盤の失点でやや厳しい状況となっていた石井一馬の親番。

配牌はやや厳しく、何とかアガリが取れるか・・・という所から、あれよあれよと縦に重なり最終的には四暗刻聴牌、仕掛けて聴牌を入れていた木原との競り合いを制して突然の16000オール。順位ウマが4-12と小さいClassicルールにおいては親の四暗刻ツモはあまりにも大きな加点となった。

最終結果

2度目のClassic優勝を決めた石井一馬は「最初のラスで焦りがあったのか、2戦目で明らかに打たない方がいい放銃をしてしまった場面がありました。内心緊張や焦りがあったのかもしれません。最終戦は横並びとなり、東1局に勝負して放銃となってしまいましたが、またアガればいいやと気持ちを切り替えました。あの四暗刻の局は、なんとか七対子を目指しつつ、もしかしたらの四暗刻を目指して暗刻を残したら、あれよあれよと最高の結果になりました。SNSでも多くの応援の声を頂いて、それに応えたい思いがあったので優勝できてとても嬉しいです。」と優勝の喜びを語った。

【最高位戦Classic概要】

この大会の特徴は、最高位戦の設立時から第22期まで採用されていた、「旧最高位戦ルール」を採用している事。
このルールは、偶然性を極力排除する事を目的に、一発、裏ドラなし、アガリ連荘などを特徴に持つ、「競技麻雀」「競技麻雀プロ」を確立する為に制定された「競技麻雀の原点」と言えるルール。
第22期以降は一般ファンとの融合を目指し、現在の一発、裏ドラありのルールとなったが、最高位戦の伝統と歴史を伝えていくべく、2006年に「最高位戦Classic」が設立された。
第2期までは最高位戦内部の大会として開催されたが、他団体選手の強い要望により第3期からはプロ団体所属選手に開放された。
第5期よりシステムを大幅にリニューアルし、他団体からの豪華出場選手も含め、実績ごとに1~5組に組分けされる。
そして1~3組までの予選を全3節のリーグ戦で行う事が最大の特徴となっている。
第8期(2013年)より、2012年に逝去した故飯田正人永世最高位の功績を讃え、氏の愛した旧最高位戦ルールで開催されるこの大会にその 名を冠し 「飯田正人杯・最高位戦Classic」として名を改めた。

【歴代優勝者】

第1期 立川 宏
第2期 飯田 正人
第3期 下出 和洋
第4期 坂本 大志
第5期 村上 淳
第6期 宇野 公介
第7期 松ヶ瀬 隆弥
第8期 木原 浩一
第9期 村上 淳(2)
第10期 石井 一馬
第11期 飯沼 雅由
第12期 堀 慎吾
第13期 長谷川 来輝
第14期 森本 俊介
第15期 平島  晶太
第16期 下出 和洋(2)
第17期 伊藤 高志
第18期 石井 一馬

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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