GPC(グッドプレイヤーズクラブ)は前日の東京リーグに続き、著名人リーグも最終節。
前節までライアンさんが独走中で優勝はほぼ確定的ではあるが、2位に付けるのはあの福本伸行さんとあって、まだまだ油断できないところ。
◆第9節の参加者(50音順・敬称略)
植田佳奈(声優)
折原みか(アイドル)
片山まさゆき(漫画家)
梶本琢程(麻雀評論家)
こしばてつや(漫画家)
先崎学(将棋棋士)
志名坂高次(漫画家)
馬場裕一(ライター)
福本伸行(漫画家)
ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)
ライアン・モリス(翻訳家)
著名人リーグは規定打数(12回)を満たし、上位5名までにはいればグランドチャンピオン戦に出場できる。
綾辻行人さんはあと4回で規定打数を満たすということで、はるばる京都から参戦。
1回戦からの登場は珍しい。
しかしその綾辻さんを打ち砕いたのが片チン。
なんと親でリーチして国士無双をツモ!!
ツモ
さらに点棒を積み重ねて、片チンも未体験の領域へ。
最終的にはなんと123800点の大トップ。
その後はポイントを減らしたが、総合順位で3位に浮上した。
綾辻さんはこの日は調子が悪かったようで、総合13位に転落。
代わりに浮上したのがベンジャミンさんで、総合4位になった。
ライアンさんと福本さんによる年間総合優勝の争いは、ライアンさんも片チン台風に巻き込まれてハコ下を食ったものの、逃げ切り。
ライアンさんはメンタルの強さから来る終始安定した麻雀で見事2連覇を達成した。
第1期はベンジャミンさん、第2期、第3期はライアンさんが連覇となり、来期は日本人選手の活躍に期待したい。
そのライアンさんはブラックジャックのカードカウンティングの本を翻訳したそう。
ポーカーやブラックジャックで鍛えられたメンタルと記憶力が麻雀で強い秘訣かも!?
東京リーグで上位6人までにはいった、片チンとバビィは”一般人”としてグランドチャンピオン戦に出場できる。
そのため、片チンと規定打数に満たなかった梶本さんを除外した上位5名に参加権利が!!
ライアンさん、福本さん、ベンジャミンさんに加え、この日は出場しなかった小林未沙さんと本そういちさんが、グランドチャンピオン戦で、片チン、バビィ率いる一般参加者を迎え撃つ。
◆総合成績(上位10名 規定打数12回)
ライアン・モリス
福本伸行
ベンジャミン・ボアズ
小林未沙
本そういち
の5名がGPCグランドチャンピオン戦に出場決定!!