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【6/15  Mリーグ 結果】小林大トップでパイレーツが2位浮上!2戦目は魚谷トップでフェニックスが首位に!

【6/15 Mリーグ 結果】小林大トップでパイレーツが2位浮上!2戦目は魚谷トップでフェニックスが首位に!

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麻雀プロリーグ「 Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズ」初日が6月15 日(月)に開催された。

緊急事態宣言発令を受け開催は約2ヶ月ほど見送られていたが、徹底した感染防止対策がとられ待望の開催となった。

6月15日の対戦カード ©ABEMA
実況解説は萩原、小林 ©ABEMA

第1試合

第1試合は沢崎、小林、多井、茅森の対戦。

第1試合の出場選手 ©ABEMA

待ちに待った東1局は多井がドラのをポンしてテンパイするも、親の小林との二人テンパイで流局。

東1局1本場 多井のリーチ・一発・ツモ・ピンフ 1300-2600 ©ABEMA

ファイナル初アガリは東1局1本場。多井の選択が光って辿り着いたテンパイでピンフを一発ツモ。ドラこそないが、ABEMASが軽快にスタートした。

しかし東2局に小林の跳満ツモが炸裂。後にインタビューで沢崎が捨てたをチーして片アガリのテンパイにとろうとも思っていたそうだが、しっかり門前で仕上がった。

東2局 小林のリーチ・一発・ツモ・發・ドラ・赤 3000-6000 ©ABEMA

小林はこのアガリのあと多井とのめくり合いを制して跳満をアガるなど加点を続け、南1局の親番で持ち点は7万点を超えた。

東3局 多井のリーチ ©ABEMA
東3局 小林のリーチ・ピンフ・三色・ドラ・赤 12000 ©ABEMA
南1局 小林のリーチ・ツモ・三色 4000オール ©ABEMA

南2局は5本場まで積まれ、熾烈な2着争いが繰り広げられた。

南2局4本場にピンフをリーチしてツモった親の茅森の連荘。5本場で5巡目に赤ドラのリャンメン先制リーチを打つも、多井が押して河にを置く。それを見た沢崎がスジとなったで多井に放銃。本場も合わさって大きな加点となった。

南2局5本場 茅森のリーチ ©ABEMA
南2局5本場 多井のタンヤオ・赤2 3900 ©ABEMA

この親番でアガリ続けたい多井。一盃口ができたドラの単騎でテンパイするも、沢崎と小林の2軒リーチに挟まれてしまう。次巡に単騎でリーチをかけるも沢崎が多井の当たり牌でもあるをツモって満貫のアガリ。多井はラス目に落ちてしまう。

南3局 多井のリーチ ©ABEMA
南3局 沢崎のリーチ・ピンフ・ツモ・ドラ2 2000-4000 ©ABEMA

迎えたオーラス。茅森の手牌には対子でスピード感があり、2着を狙って決着をつけに行くかと思われたが、親の沢崎とが持ち持ちに。そんな中、多井が跳満を見える手を仕上げリーチを敢行。一発目に持ってきたのはアガリ牌の。倍満ツモで4着から2着に転じる大きなアガリとなった。

オーラス 多井のリーチ・一発・ツモ・タンヤオ・一盃口・ドラ2・赤2 4000-8000©ABEMA

序盤に加点を続けた小林がファイナル初トップを飾った。

第1試合トップの小林 ©ABEMA

勝利者インタビューで小林は「皆様お待たせいたしました。この2ヶ月休んでちゃんと麻雀打てるかどうか不安な方もいらっしゃったかと思いますが、良い内容で打てて満足です。思ったより門前で手が入ってよかったです。多井さんとのめくりあいで跳満アガれたのはよかったですね。チームランキングは4位でスタートしましたが、大きめのトップを一回とれば追いつく点差なので、4位スタートはあまり気にしてませんでした。2位になれたのはよかったです」と満足そうに語った。

ファンに向けては「ようやく優勝争いができるところまできました。残り11戦、良い麻雀を打って必ず優勝したいと思います!」と意気込み、ポーズをとった。

第1試合結果
1位 小林(Pirates)+82.7
2位 多井(ABEMAS)+1.0
3位 茅森(フェニックス)▲29.3
4位 沢崎(サクラナイツ)▲54.4

第1試合終了時点のチームランキング ©ABEMA

 

第2試合

第2試合は内川、石橋、白鳥、魚谷が出場。

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東1局に石橋が満貫ツモで好スタート。小林の好調に続いていく。

東1局 石橋のリーチ・ピンフ・ツモ・ドラ・赤 2000-4000 ©ABEMA

東2局。アガリを決めた石橋の手にはドラと赤2枚ずつ内蔵されていたが、アガリまではかなり形が厳しい。そこで親の魚谷がイーシャンテンから切ったドラのをポン。その後を切って他家を威圧。石橋の風であるや三元牌を切らせにくくし、他家の進行を遅らせた。

東2局 石橋の手牌 ©ABEMA

親の魚谷もを抱え引き気味だったが、石橋からが打ちだされた瞬間にテンパイ。リーチを敢行した。結果は魚谷の一人テンパイで流局となったが、見ごたえのある1局となった。

東2局 魚谷のリーチ ©ABEMA

東3局では早々に白鳥が満貫をテンパイ。道中を引き入れツモれば跳満のテンパイとなったが、終盤までアガリが出ず、親の石橋と魚谷の2軒リーチに発展。しかし白鳥が押し切り石橋から和了。リーチ棒が2本ついての大きなアガリとなった。

東3局魚谷のリーチ ©ABEMA
東3局 石橋の手牌 ©ABEMA
東3局白鳥のピンフ・ドラ2・赤2 8000 ©ABEMA

東4局ではこれまでリーチが実らなかった魚谷が満貫ツモ。大きくリードしたものがいないまま南場へ進んだ。

南1局に魚谷がダブを仕掛けてあっという間に満貫テンパイ。ここに内川が飛び込み魚谷がトップへと近づく。

南1局 内川の手牌 ©ABEMA
南1局 魚谷のダブ南・白・ドラ・赤 ©ABEMA

南3局、ここまで放銃に回ることが多かった内川が満貫ツモ。迎えたラス親でテンパイ、魚谷からの3900のアガリで連荘するも、3本場、アガればトップの白鳥からリーチがとんでくる。

これを受けて満貫ツモればトップの石橋がツモリ三暗刻でリーチをかける。放銃するとラス落ちの危険まであるトップ目の魚谷は引いていった。

結果は内川から石橋の当たり牌が打ちだされゲームセット。石橋は3着で試合を終えることができた。

随所で冷静な打ち回しを見せた魚谷の勝利だった。

南4局 白鳥のリーチ ©ABEMA
南4局 内川の手牌 ©ABEMA
南4局 石橋のリーチ 1600 ©ABEMA
第2試合トップの魚谷 ©ABEMA

勝利者インタビューで魚谷は「いろいろあったんで最後はホッとしました。オーラス0本場は石橋さんが点数必要なのに仕掛けていたので、大三元を警戒しました。その可能性がなくなったので、石橋さんを応援みたいなことをしてて、1本場は戦える手格好になったのでこれで決めにいこうとある程度押すつもりでした。2本場は白鳥さんからリーチを受けて、自風のをポンして戦うこともできたんですけど、手格好的にまだ戦えないと思ったのと、石橋さんがトップを狙わないアガリもあるし、内川さんの連荘もあると思ったので、様子を見ようと思っていました。少し無理をするとラスになる可能性もあったので、結果としてはラッキーなトップでした」と安堵した様子で語った。

ファンに向けて「応援ありがとうございました。最後まで楽しんでいただけるように、選手と関わってくださっている皆様と全員で作り上げていきますので、応援よろしくお願いします!」とポーズを決めた。

第2試合結果
1位 魚谷(フェニックス)+49.7
2位 白鳥(ABEMAS)+7.4
3位 石橋(Pirates)▲16.7
4位 内川(サクラナイツ)▲40.4

6月15日トータル結果

Pirates+66.0
フェニックス+20.4
ABEMAS+8.4
サクラナイツ▲94.8

6月15日終了時点チームランキング ©ABEMA

 

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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