麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」40日目が12月10日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:二階堂瑠美
南:高宮まり
西:園田賢
北:小林剛
第1試合
東1局、小林と園田のリーチ対決。ともに待ちは。このは山に6枚残っていた。
結果は園田がツモ。2000・4000で一歩リード。
東2局、親の高宮がドラ1の待ち3巡目リーチ。ツモるとなんと裏3の6000オールで一気にトップ目に。
東2局1本場、瑠美がドラドラ、園田が索子の一色手の高打点が見える手牌だが小林がを仕掛けてツモ。局が進む。
東3局、高宮にが暗刻。チーしてテンパイをとり、2000のアガリ。
東4局、園田が、をポンして手を進めると、親の小林がテンパイ。カンかカンの選択。
ドラは。カン待ちになるかと思われたが、小林はカン待ちを選択。
どちらも山には4枚残っていたが、アガリ易さを考慮しての選択か。ツモって裏が1枚乗り、4000オール。
次局も小林が、暗刻でまたも小林のアガリかと思われたが瑠美がカンの受けを残した一向聴で見事にをキャッチし、リーチ。
小林も仕掛けてテンパイをとったが瑠美がツモ。裏ドラが2枚乗って倍満。2着目に浮上して南入。
南1局、園田がポンから仕掛けて索子の清一色へ。清一色トイトイの待ちに。ドラ色の仕掛けに高宮、瑠美は撤退気味。
しかしドラのが対子でが1枚の満貫が見える小林。園田の索子仕掛けにを切り飛ばしテンパイをとる。
園田待ち牌山にはあったが、先に園田が小林の当たり牌を掴んで放銃。
切り込んだ小林がアガリ切り、2着目に浮上。
南2局は瑠美がピンフの先制リーチ。園田もドラドラ赤の手牌をタンヤオで仕掛けて手を進める。
園田からが放たれるかと思われたが、安全にテンパイを取れるルートがとれず、撤退。瑠美の一人テンパイで流局。
東3局1本場、またもや瑠美の先制リーチ。
小林がを仕掛けてカン待ちでおしていき、アガリをもぎ取りオーラスへ。
南4局、小林がタンヤオ仕掛けで連荘を狙うが、なかなかテンパイまでたどりつかない。
終盤に瑠美がチーしてテンパイを入れるかと思われたが、門前で粘りリーチ。
結果は瑠美の一人テンパイで流局。瑠美と小林が同点2着で第1位試合終了。
6000オールのリードを保った高宮が逃げ切った。
第1試合結果
1位 高宮(麻雀格闘倶楽部)+53.3
2位 瑠美(風林火山)▲1.4
2位 小林(Pirates)▲1.4
4位 園田(ドリブンズ)▲50.5