麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」80日目が2月22日(火)に開催された。
第1試合出場選手
東:多井隆晴
南:村上淳
西:萩原聖人
北:佐々木寿人
第1試合
東1局は寿人が仕掛けてタンヤオでテンパイ、多井がドラのを切って12000確定のリーチ。
親の多井のリーチに寿人は撤退。アガリは出ずに流局。
東1局1本場、萩原の先制リーチに寿人が待ちになったところで追いかけリーチ。
寿人が一発でツモアガり、局が進む。
次局は萩原がペン待ちのドラドラリーチ。寿人、村上も高打点が見える手牌で押していくが、萩原がツモアガリ、親番を迎える。
東3局、村上が1枚目のをポン。赤赤の手牌。
村上の役牌一鳴きに多井、寿人は警戒。村上の上家の多井は村上が鳴ける牌を抱え、手にとどめる。村上の手牌が進まずにいると、萩原がテンパイし、リーチ。アガリは出ずに流局。
その後、多井が2600、400・700、南入して親番で2900とアガリを決め、南1局1本場に3軒リーチを制し、4連続のアガリでトップ目に立つ。
多井の親が落ちたのは南1局3本場、寿人がリーチし、1人テンパイで流局。
南2局4本場供託が2本。ラス目の村上の親番。赤赤の手牌でが対子だが、を鳴かず、切ったを引き戻し、リーチにたどり着く。
一発でツモアガリ、8000オールに仕上げた。
一気にトップ目になった村上が連荘した次局、萩原、寿人のリーチ対決。軍配は寿人。寿人はさらに南3局で満貫をツモアガリ、トップ目でオーラスへ。
南4局、寿人が決め手にしようとヤミテンで5800の手をリーチするが、流局。
南4局1本場、多井がをポンして寿人からの直撃ならトップになるカン待ちの満貫テンパイ。
多井とテンパイノーテンで着順が変わる村上。多井に通っていないは切れず、ドラのを切って単騎待ちでリーチとした。
多井の仕掛けと村上のリーチに挟まれ、寿人が最終手番で大長考。多井にで放銃する可能性もあったが、オリ切りって流局。トップを持ち帰った。
ここでの大長考はなんと2分8秒。珍しい寿人の大長考に感銘を受けた麻雀ファンも多くいたことだろう。
ここまで苦しい展開が続いた昨年MVP#佐々木寿人 選手
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) February 22, 2022
多井選手と村上選手の聴牌に挟まれ
最後の切り番で安牌が無くなり
早い打牌で定評のある寿人選手が
なんと128秒に及ぶ大長考!?
見事に放銃を回避し、復活の兆しとなるトップ
逃げ切りとなりました✨@sasakihisato#Mリーグ名シーン#Mリーグ
第1試合結果
1位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+61.7
2位 村上(ドリブンズ)+9.4
3位 多井(ABEMAS)▲12.7
4位 萩原(雷電)▲58.4
第2試合結果記事
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