麻雀プロリーグ朝日新聞Mリーグ2021-22セミファイナルシリーズ、8日目が4月1日(金)に開催された。
【Mリーグ】『M.LEAGUE(Mリーグ)』のポップアップストアイベントが4月9日~4月25日にかけて秋葉原で開催決定!
第1試合出場選手
第1試合結果記事はコチラ!
第2試合出場選手
東:佐々木寿人
南:小林剛
西:二階堂亜樹
北:近藤誠一
第2試合
東1局、小林の先制リーチに、テンパイした寿人がリーチを宣言して一発放銃。
東2局流局を挟み、1本場。親の小林が12000のテンパイをヤミテン。寿人のリーチが入ってツモ切りリーチで追いかける。
軍配は小林。6000オールで一気に突き抜ける。
東2局2本場、これまでリーチがアガリに結びつかなった寿人が3000・6000のアガリで2着目に浮上。
東4局、近藤がダブ東のをポンしてテンパイ。加槓して7700になったところで、亜樹がテンパイし、放銃。
次局も亜樹がテンパイしたところで寿人のリーチに放銃。亜樹にとっては苦しい展開が続く。
南1局、親番の寿人の2巡目リーチも、待ち牌が早々に山からなくなり、流局。
次局はこれまでアガリがなかった亜樹が1300・2600のアガリで回復。
南2局は親の小林がペンチーから発進して萬子のホンイツへ。大三元まで見える手牌だがとをポンしてを雀頭にしたテンパイ。
近藤がリーチに踏み切るも、アガリは出ずに流局。
近藤からツモ切りされたに対して、小林はポンして大三元の裸単騎への変化には受けなかった。
「ラス目だったり、スコア状況がもっと無理しなければいけない状況、あるいは、フェニックスにパオ(大三元の三つ目の牌を鳴かせ、責任払いとなる状態)させたい時でなければ、小三元の両面18000で充分だと判断した」とこの場面について語った。
次局はラス目の亜樹のリーチに全員撤退。亜樹が1人テンパイで親番を迎える。
この親番で亜樹が七対子の単騎でリーチ。最終手番でツモって裏ドラが乗り、6000オールのアガリでラス目から一気に2着目に浮上した。
次局は近藤が2000・4000のアガリ。寿人が4着目に落ちた。
オーラスは近藤が5800をアガって連荘。亜樹とは僅差の2着目に浮上する。
最後は亜樹がリーチをしてツモれば跳満でトップになるテンパイになったが、リーチはせず。
小林からの直撃でもトップになる、また、2着以上をより確実に持ち帰りたいという点に重きを置き、ツモアガって2着で終了した。
第2試合結果
1位 小林(Pirates)+55.9
2位 亜樹(風林火山)+12.9
3位 近藤(フェニックス)▲17.6
4位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲51.2
4月1日トータル結果
フェニックス(近藤1着・近藤3着)+47.8
Pirates(朝倉3着・小林1着)+33.7
風林火山(勝又2着・亜樹2着)+19.7
麻雀格闘倶楽部(滝沢4着・寿人4着)▲101.2
麻雀格闘倶楽部以外の3チームは加点に成功、麻雀格闘倶楽部がまさかの連続4着で4位まで陥落。
2位から6位のポイント差は大きく縮まり、ファイナル進出争いはまだまだ大混戦の様相で残り4日間8試合の戦いを迎えることとなった。