麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」14日目が10月25日(火)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:魚谷侑未
南:勝又健志
西:園田賢
北:松本吉弘
第2試合
東1局、松本が先制も親の魚谷がタンヤオでアガリきり、連荘。
流局が続き、東3局4本場、供託2本。親の園田が先制ペンリーチとするが、勝又がを暗刻にしてタンヤオで園田からアガリ切った。
東4局、手牌の整った親の松本が切ったドラのを園田がポン。
これを受けて魚谷タンヤオのテンパイだがダマテンに構え、松本もタンヤオで仕掛けてアガって連荘。
次局松本が先制するが、魚谷の追いかけリーチに一発で放銃となり南入。
南1局、魚谷が自風のをポン。ソーズのホンイツには渡らず、赤を2枚使って5800のテンパイ。
七対子ドラドラ赤イーシャンテンの園田から捉え加点。
南1局1本場は園田がを仕掛けて1000・2000で局が進む。
南2局、親の勝又が魚谷からアガって連荘も、次局の魚谷とのリーチ対決は魚谷に軍配。南3局へ。
南3局、またも魚谷対勝又の構図。魚谷テンパイで勝又のリーチに押していくが8000の放銃となった。
南4局、親の松本がとのシャンポン待ちでリーチ。このリーチを受け、5200のアガリでトップの魚谷が待ちの三色でリーチ。
園田が単騎の七対子でリーチと三つ巴に。
これを制したのは松本。魚谷からを捉え、9600の加点で一気にトップ目に立つ。
南4局1本場、魚谷がを暗槓すると新ドラが。赤を1枚使って跳満のテンパイ。
勝又もバックのテンパイだが、園田に流れ、アガったのはテンパイしていた松本。2600オールのアガリで盤石のトップ目に。
ここから王様タイムに入った松本。12000、2600オールとさらにアガリを重ねる。
南4局4本場は勝又がを仕掛けてアガリきり、2着をキープして第2試合終了。
松本は個人三連勝目を飾った。
第2試合結果
1位 松本(ABEMAS)+77.1
2位 勝又(風林火山)▲0.6
3位 園田(ドリブンズ)▲27.8
4位 魚谷(フェニックス)▲48.7
10月25日トータル結果
風林火山(瑠美1着・勝又2着)+70.9
ABEMAS(白鳥3着・松本1着)+39.0
ドリブンズ(丸山2着・園田3着)▲1.1
フェニックス(茅森4着・魚谷4着)▲108.8
フェニックスが苦しい戦いとなり7位に陥落。松本は個人3連勝を決めて個人で200ポイント、チームで400ポイントを超えて好調を維持した。
ABEMASは着実にポイントを増やし続けており更に万全の態勢となっている。前半戦にどこまでポイントを伸ばすのか。