麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」85日目が3月6日（月）に開催された。

第1試合出場選手

東：仲林圭

南：滝沢和典

西：東城りお

北：村上淳

第1試合

東1局、親の仲林が好配牌。

先制リーチは東城。のちに仲林もリーチし2軒リーチに発展。軍配は東城。仲林からの2600のアガリとなった。

その後は三局連続で流局し、東3局3本場供託4本。仲林が中バックでのポンから仕掛ける。

テンパイしてアガリきり、親の東城からのリーチをかわした。

東4局、仲林と親の村上のリーチ対決も流局。次局はイーペーコーが完成した仲林。ドラのペン待ちでダマテン。テンパイしている東城から捉えて南入。

南1局、親の仲林が12000のテンパイをダマテン。滝沢からアガって仲林トップ目に。

この放銃でラス目に落ちた滝沢だが、南2局4本場、親番での4000オールの加点に成功し仲林と並ぶ。

南2局5本場で事件が。仲林が5巡目で国士無双の待ちテンパイ。

仲林の河には中張牌しか切られておらず、他家からはまだ国士無双テンパイだとは警戒されていない。滝沢の手にあるが危ぶまれる中、村上が待ちのリーチ。

親の滝沢が一発目にを勝負し、頭ハネで村上のアガリに。仲林国士無双成就ならず。

北家の #仲林圭 選手が
?待ち国士無双テンパイし、
西家の #村上淳 選手が??待ちで追いつく

東家の #滝沢和典 選手が?を切られ、
二人からロンの声がかかるも、
頭ハネルールにより
仲林選手の国士無双は無効に?

放送対局史上初⁉と思われる
珍事が発生した1戦目となりました。#Mリーグ

— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) March 6, 2023

人生で初めての役満頭ハネを経験したとのちのインタビューで語った仲林だが、小休止を挟み、その後も冷静に試合を進めた。

オーラスはラス目の東城からリーチを受けるも、8000の放銃まではトップで終われる仲林。ダブ南が暗刻になった手牌でダマプッシュ。

3着目の親の村上もピンズのホンイツテンパイで押すが、仲林が東城に放銃しゲーム終了。東城はラスから3着となった。

役満頭ハネという伝説的なシーンに見舞われた仲林だったが、しっかりとトップを取り切った。

一方、ドリブンズは厳しいポイント状況でさらに負債を背負うこととなった。

第1試合結果
1位 仲林(Pirates)+49.3
2位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+7.2
3位 東城(フェニックス)▲17.0
4位 村上(ドリブンズ)▲39.7

第1試合各局詳細

第2試合結果記事

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