麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」89日目が3月13日（月）に開催された。

第1試合出場選手

東：村上淳

南：近藤誠一

西：渋川難波

北：萩原聖人

第1試合

残り6日。ここでのトップがなければセミファイナル進出がかなり厳しくなるフェニックスとドリブンズ。

ボーダーの6位雷電と直接対決する重要な一日。

しかし、東1局、東2局とどちらも萩原のアガリで、村上、近藤の東場の親が落ちる。

萩原がリードする展開だが、村上が東3局、東4局で村上が連続和了。僅差のトップ目で南入した。

よりリードを取りたい村上だったが、無情にも渋川がダブルリーチ。

渋川がツモって2000・4000、さらに次局も渋川が1000・2000とアガってトップ目に。

さらに渋川は南3局親番で2巡目リーチ。

リーチの一発目、安全牌がない村上。字牌を選ばなければならないが、選ばれたのは渋川のアタリ牌。7700の厳しい放銃となった。

渋川連荘の南3局1本場で萩原が先制リーチ。

仕掛けて高目三色の12000テンパイの渋川が打ち抜き、8000の直撃。萩原がトップ目でオーラス。

2着目の渋川は1300・2600で着順アップだが、近藤からのリーチを受けて撤退。

渋川の撤退を受けて萩原も完全撤収。近藤はツモれずに流局した。

このトップで雷電はボーダーの6位から4位にランクアップ。

ライバルのドリブンズとフェニックスに大きな差をつけた価値あるトップで、雷電はセミファイナル進出濃厚か。

第1試合結果
1位 萩原(雷電)+58.5
2位 渋川(サクラナイツ)+10.1
3位 村上(ドリブンズ)▲18.0
4位 近藤(フェニックス)▲50.6

第1試合各局詳細

第2試合結果記事

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