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【4/27 Mリーグ2022-23 第2試合結果】仲林圭が全20局大接戦の試合を制してPiratesに捧げるトップ獲得!松本が2着最高得点、内川が4着最低得点をそれぞれ更新する大波乱の1戦に!

【4/27 Mリーグ2022-23 第2試合結果】仲林圭が全20局大接戦の試合を制してPiratesに捧げるトップ獲得!松本が2着最高得点、内川が4着最低得点をそれぞれ更新する大波乱の1戦に!

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麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ 2022-23 セミファイナルシリーズ 」11日目が4月27日(木)に開催された。

4月27日の対戦カード ©ABEMA
解説:藤崎智 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:仲林圭

南:松本吉弘

西:内川幸太郎

北:佐々木寿人

第2試合

東1局1本場、3段目に差し掛かったところで仲林がタンヤオ・ピンフのリーチ。

これをツモ、さらに裏を1枚乗せて4000オールのアガリを決めた。

仲林が好スタートを切る。

東1局1本場 仲林 リーチ, ツモ, ピンフ, タンヤオ, 裏ドラ×1 4000オール ©ABEMA

東1局2本場は内川と仲林のリーチが激突。

東1局2本場 内川の手牌 ©ABEMA
東1局2本場 仲林の手牌 ©ABEMA

仲林が追いかけた時点で山には[2][5]が5枚、[⑤][⑧]が3枚。

脇に流れて4対1の捲り合いになり、内川有利かと思われたが、無情にもラス牌の[⑧]を掴んでしまう。

仲林の高目でのアガリが決まり、12000の加点に成功した。

一方サクラナイツにとっては第1試合に続き非常に苦しい展開。

東1局2本場 内川の手牌 ©ABEMA
東1局2本場 仲林 リーチ, ピンフ, タンヤオ, 三色同順 12000 ©ABEMA

東1局3本場、寿人が[赤⑤]を切って1枚切れの[北]単騎でリーチを敢行。

内川も追いかけリーチを放つなか、テンパイした松本が少考の末[北]を切って放銃となる。

寿人が2600のアガリを決めた。

東1局3本場 内川の手牌 ©ABEMA
東1局3本場 松本の手牌 ©ABEMA
東1局3本場 寿人 リーチ, 赤ドラ×1 2600 ©ABEMA

東2局、親の松本が[⑤][⑧]待ちのタンヤオのリーチ。

七対子・ドラ3のテンパイを入れていた仲林がラス牌の[⑧]をツモ切って放銃となる。

松本が3900の直撃を決めた。

東2局 仲林の手牌 ©ABEMA
東2局 松本 リーチ, タンヤオ 3900 ©ABEMA

続く東2局1本場、東2局2本場は2局続けて流局。

東2局2本場では松本と寿人の高打点リーチがぶつかり、実況の絶叫が止まらない捲り合いとなるも、最後まで決着は付かなかった。

東2局2本場 流局 ©ABEMA

東2局3本場、供託が3本積まれたため、寿人が[東]をポンして早々にテンパイ。

仲林も役無しの嵌[五]でテンパイするなか、終盤に親の松本がタンヤオ・ドラ3のポンテンを取る。

松本は一つ息をついて山に手を伸ばすと、2枚切れかつラス牌の[四]をツモ。

4000オールのアガリが決まり、仲林が目前に。

東2局3本場 松本 タンヤオ, ドラ×2, 赤ドラ×1 4000オール ©ABEMA

長く続いた松本の親番だったが、東2局5本場は仲林が僅か3巡でリーチ。

これに内川が一発で放銃。仲林8000のアガリで松本を引き離す。

東2局5本場 内川の手牌 ©ABEMA
東2局5本場 仲林 リーチ, 一発, ピンフ, ドラ×1 8000 ©ABEMA

東3局は親の内川が嵌[4]の先制リーチ。

ソウズが伸びていた寿人が[3]をチーして[3][6]の清一色テンパイ。

[4]は山に0、[3]が僅かに1枚という状況で、最終盤に内川が[3]を掴んでしまう。

寿人のクールな16000の発声が場に響いた。

内川は点数が箱下3万点近くになってしまう、あまりにも苦しい展開。

東3局 内川の手牌 ©ABEMA
東3局 寿人 チンイツ, ドラ×2, 赤ドラ×1 16000 ©ABEMA

東4局、一気通貫が完成した親の寿人が[赤5]を切って[3]単騎でリーチ。

仲林が[3]を選んで放銃、7700の直撃が決まった。

仲林、寿人、松本の3者が4万点台という状況に。

東4局 仲林の手牌 ©ABEMA
東4局 寿人 リーチ, 一気通貫 7700 ©ABEMA

予想外の失点となった仲林だったが、続く東4局1本場に300・500のアガリでかわすと、南1局の親番で2000オールのアガリを決めた。

仲林は再び5万点台へ。

東4局1本場 タンヤオ 300・500 ©ABEMA
南1局 タンヤオ, ドラ×2 2000オール ©ABEMA

流局を挟んで南1局2本場、ダブ[南]を仕掛けた松本が寿人から8000のアガリ。

再び仲林の背後まで忍びよる。

南1局2本場 寿人の手牌 ©ABEMA
南1局2本場 松本 ダブ南, 赤ドラ×2 8000 ©ABEMA

南2局、なんとか素点を回復させたい内川が[二][三]待ちでタンヤオのリーチ。

そこに追いついた親の松本がドラ3の手で嵌[六]リーチを敢行。

内川が[六]を掴み、松本が12000のアガリを決めた。

仲林をかわしてトップ目に立つ。

南2局 内川の手牌 ©ABEMA
南2局 松本 リーチ, ドラ×2, 赤ドラ×1 12000 ©ABEMA

しかし続く南2局1本場で仲林が再逆転。

2つ仕掛けて嵌[三]の満貫テンパイを入れると、内川がこれを掴んでしまい8000のアガリ。

内川は持ち点が箱下5万点を超えてしまった。

南2局1本場 内川の手牌 ©ABEMA
南2局1本場 仲林 中, ドラ×2, 赤ドラ×1 8000 ©ABEMA

南3局は寿人が500・1000をアガり、オーラスへ。

南3局 寿人 リーチ, ツモ 500・1000 ©ABEMA

オーラス、持ち点は仲林が60,700、松本が59,900、親の寿人が33,600、内川が-54,200という並び。

仲林と松本の点差は僅か800点。

逃げ切りを狙う仲林がタンヤオで仕掛け、300・500のアガリでトップを手繰り寄せた。

オーラス 仲林 タンヤオ 300・500 ©ABEMA

全20局にわたるシーソーゲームを制したのはPirates・仲林。

松本が2着最高得点、内川が4着最低得点をそれぞれ更新する大波乱の1戦となった。

第2試合トップの仲林 ©ABEMA

第2試合結果
1位 仲林(Pirates)+81.8
2位 松本(ABEMAS)+39.6
3位 寿人(麻雀格闘俱楽部)▲6.9
4位 内川(サクラナイツ)▲114.5

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

4月27日トータル結果

ABEMAS(白鳥1着・松本2着)+91.1
Pirates(優2着・仲林1着)+90.3
麻雀格闘俱楽部(滝沢3着・寿人3着)▲24.7
サクラナイツ(堀4着・内川4着)▲156.7

ABEMAS、Piratesが大きく加点を決めた一方、サクラナイツにとってはあまりにもつらい一日となり、ファイナル進出への希望は限りなく薄くなってしまった。

上位5チームはまだまだファイナル進出確定圏のチームはなく、どこが脱落するか全くわからない状況が続いている。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
4月28日の対戦カード ©ABEMA
4月27日終了時点の個人スコア

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第2試合各局詳細

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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