麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」80日目が2月9日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:日向藍子
南:渡辺太
西:岡田紗佳
北:佐々木寿人
第1試合
東1局、親の日向がピンフの待ちで先制リーチ。これを受けてイーシャンテンだった太は一発目から無筋のを勝負し、タンヤオピンフ赤2の待ちで追いかけリーチを敢行。しかし太がを掴む結果となり、日向が2900をアガって第1試合スタート。
東1局1本場は日向の1人テンパイで流局。続く東1局2本場は寿人がタンヤオで両面チーをして日向から1000のアガリ。
東2局、親番を迎えた太が待ちの先制リーチ。安全牌に窮した日向は真っすぐに押し返して待ちで追いつくも、リーチ宣言牌として打ち出したドラを捉えられてしまう。太が5800のアガリを決めて連荘。
東2局1本場は太の1人テンパイで流局。
続く東2局2本場、岡田が一気通貫確定のカン待ちで先制リーチ。これに寿人がピンズのホンイツで押し返し、跳満の単騎でテンパイ。高打点同士の捲り合いは寿人がを掴んで決着となり、岡田が5200のアガリを決めた。
東3局は終盤までもつれ、親の岡田がカンをチーして片アガリのテンパイ。タンヤオで仕掛けていた日向にも待ちのテンパイが入る。寿人がを選んで放銃、日向が3900のアガリを決めた。
東4局、面子手に舵を切っていた日向がを引き戻して七対子でテンパイ。手替わりも考えて単騎の12000ヤミテンに取る。そこに太がイーペーコーのカンでリーチを敢行。同巡に寿人もテンパイするが、リーチ宣言牌ので太に放銃となる。5200のアガリで太がトップ目に立って南入。
南1局は寿人と岡田が仕掛けてテンパイを入れるなか、日向がピンフのヤミテンを岡田からアガって1500の加点。
続く南1局1本場、南2局と岡田が2連続で安手のアガリ。速度重視で他家の勝負手をかわしていく。
南3局、太がのポンから仕掛けてカン待ちのテンパイ。そこに親の岡田がを暗カンした上で待ちのリーチをぶつける。太は岡田と僅か400点差で競っており、が現物ということもあってと無筋を猛プッシュ。しかし次巡にを掴むと、これは止めて撤退を選ぶファインプレーを見せた。それでもなお岡田がをツモ、さらに裏ドラを2枚乗せて6000オールの強烈な一撃を決めた。
#Mリーグ 2023-24ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) February 9, 2024
南3局、#岡田紗佳 選手の親跳満ツモ!
太選手が積極的に仕掛けてカン?待ち聴牌
親の岡田選手も??待ちリーチ!
太選手が無筋を切り飛ばして攻め込むも
当たり牌?だけはビタ止めして撤退!
直後に岡田選手が高め?をツモり
裏2の6000オールを決めて突き抜ける?
南3局1本場は太と寿人の2人テンパイで流局。この局も太は猛烈な押しを見せ、テンパイ料で3着の日向と点差を付けてオーラスへ。
オーラス2本場、持ち点は岡田が47,400、太が26,000、日向が20,400、寿人が5,200という並び。供託1本。
岡田がのポンから仕掛けると、太もをポン。利害が一致した2人で終局へ向かう。
そこに親の寿人が待ちでリーチ。
寿人のリーチ宣言牌を日向がチー、現物のを抜いて岡田に放銃。最後は岡田が2000のアガリで自身のトップを確定させた。
岡田のトップによりサクラナイツは3連勝。500ポイントを超え、首位独走状態となった。
第1試合結果
1位 岡田(サクラナイツ)+72.0
2位 太(ドリブンズ)+6.0
3位 日向(ABEMAS)▲22.2
4位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲55.8
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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