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【5/16 Mリーグ2023-24 第1試合結果】女海賊が面目躍如!瑞原明奈が冷静な判断を重ねてトップをもぎ取り優勝目前!渋川難波はあと一歩まで迫るも苦渋のオリで2着確保を選択!

【5/16 Mリーグ2023-24 第1試合結果】女海賊が面目躍如!瑞原明奈が冷静な判断を重ねてトップをもぎ取り優勝目前!渋川難波はあと一歩まで迫るも苦渋のオリで2着確保を選択!

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麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ7日目が5月16日(木)に開催された。

5月16日の対戦カード ©ABEMA
解説:村上淳 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合出場選手

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東:松ヶ瀬隆弥EX風林火山

南:瑞原明奈U-NEXT Pirates

西:渡辺太(赤坂ドリブンズ

北:渋川難波KADOKAWAサクラナイツ

第1試合

東1局、四者ともトイツが多い配牌からのスタート。親番松ヶ瀬・南家瑞原はともにチートイツに向かい、北家の渋川はドラの[1]を重ねて打点を見る。先制リーチは松ヶ瀬。太のトイツ落としをとらえて4800を手にして開局した。

東1局 太の手牌 ©ABEMA
東1局 松ヶ瀬 リーチ, チートイツ 4800  ©ABEMA

松ヶ瀬が連荘に成功した東1局1本場、先制リーチは渋川。役はリーチのみだが、リャンメン待ちでアガリを取りに行く。他家が慎重に対応する中、渋川はツモアガると、裏ドラが雀頭の[発]になり、2000・4000は2100・4100の収入となった。

東1局1本場 渋川 リーチ, ツモ, 裏ドラ×2 2000・4000  ©ABEMA

東2局、先制リーチは太。チートイツ[九]タンキにねらいを絞る。他家が丁寧に対応する中、最終盤に渋川がテンパイを入れ、ドラ3内蔵の追いかけリーチ。しかしアガリ牌はどちらにも訪れず、太・渋川の二軒テンパイで流局となった。瑞原の親番が落ちる。

東2局 太の先制リーチ ©ABEMA
東2局 渋川の追いかけリーチ ©ABEMA
東2局 流局 ©ABEMA

東3局1本場、先制リーチは渋川。待ち牌のカン[八]は、山に3枚ある。渋川はこれをツモって700・1300の加点に成功した。

東3局1本場 渋川 リーチ, ツモ 700・1300  ©ABEMA

東4局、ここまで大人しくしていた瑞原が[白]のポンから発進した次の瞬間、太にメンホン・一気通貫のテンパイが入る。太は次巡タンキを入れ替えてリーチ。瑞原は二副露目を入れて追いつくと、次巡すぐにツモアガリ。700・1300を得て2着目に上がり、太の大物手をつぶした。

東4局 太の先制リーチ ©ABEMA
東4局 瑞原 白, 赤ドラ×1 700・1300 ©ABEMA

南1局、先制リーチは太。[⑤][⑧][3]の変則三面張で勝負をかける。このリーチが渋川のテンパイ打牌をとらえて、太が点棒を回復した。

南1局 渋川の手牌 ©ABEMA
南1局 太 リーチ, タンヤオ, 赤ドラ×1 5200  ©ABEMA

南2局、先制リーチは太。ここに親番瑞原が追いついて、こちらは役ありのダマテンを選択。瑞原がすぐにツモって決着した。

南2局 太の先制リーチ ©ABEMA
南2局 瑞原 ツモ, ピンフ, タンヤオ, ドラ×1 2600オール ©ABEMA

南2局1本場、先制リーチは3巡目のトップ目・瑞原。ここに3着目・松ヶ瀬が追いついてリーチ。息詰まるめくり合いが始まる。最後は瑞原がツモアガリ。2000オールの加点に成功した。

南2局1本場 松ヶ瀬の追いかけリーチ ©ABEMA
南2局1本場 瑞原 リーチ, ツモ, ドラ×1 2000オール ©ABEMA

南2局2本場、渋川がメンホンのカン[⑦]待ちをダマテンにすると、瑞原は1つ仕掛けてスムーズにツモアガリ。

南2局2本場 渋川の手牌 ©ABEMA
南2局2本場 瑞原 中 500オール ©ABEMA

南2局3本場、瑞原が1つ仕掛けて太から打ち取る。

南2局3本場 瑞原 發, 赤ドラ×1 2900 ©ABEMA

南2局4本場、太が[北][東]と仕掛けて四喜和に向かう。瑞原にファーストテンパイが入るものの、[南]を打たずに回った。先制リーチは松ヶ瀬。ここに太が[南][西]のシャンポン待ちで小四喜テンパイ。しかしこれが山にはない。最後は松ヶ瀬・太の二軒テンパイで流局となった。

南2局4本場 太の小四喜テンパイ ©ABEMA

 

南3局5本場は、4着目の太が親番で迎える。先制リーチは太。しかし瑞原も役ありテンパイを組んでダマテンに構えている。しかし、瑞原は太の一発目に危険牌を引いて迂回した。渋川・松ヶ瀬も丁寧に対応して、強引な勝負はせず。最後は太が、山にたっぷり残った[③][⑥]をツモアガリ。

南3局5本場 太 リーチ, ツモ, ピンフ 1300オール ©ABEMA

南3局6本場、ドラ3の配牌をもらった親番太が自風を仕掛けてファーストテンパイ。ここに松ヶ瀬が追いつく。お互いテンパイ形を変えながら勝負は終盤までもつれ込んだが、最後は太がツモアガリ。4000は4600オールとした。

南3局6本場 太の配牌 ©ABEMA
南3局6本場 太 東, ドラ×3 4000オール ©ABEMA

南3局7本場、ファーストテンパイは松ヶ瀬。渋川がドラの[八]を暗カンしてダブ[南]の後付けテンパイを目論むものの、あと1枚が引けない。松ヶ瀬は、渋川への危険牌を引いてテンパイを外す。親番太・トップ目瑞原もしっかり受けた。松ヶ瀬は再びテンパイを入れると新ドラの[四]を勝負。渋川はこれをポンしてドラ7の形式テンパイへ。渋川・松ヶ瀬の二軒テンパイで流局となった。

南3局7本場 流局 ©ABEMA

南4局は8本場からスタート。ダブ[南]を暗刻にした先制リーチの松ヶ瀬に、太が追いかけリーチで対抗。待ち牌は2人とも[三][六]。親番渋川も追いついてカン[五]待ちで参戦。最後は渋川がツモアガリ。2000は2800オールで2着目に上がって、トップ目の瑞原を射程圏内にとらえる。

南4局8本場 松ヶ瀬の先制リーチ ©ABEMA
南4局8本場 太の追いかけリーチ ©ABEMA
南4局8本場 渋川 リーチ, ツモ, 裏ドラ×1 2000オール ©ABEMA

南4局9本場、ファーストテンパイは松ヶ瀬だが、手役を見てテンパイを外す。親番渋川は1つ仕掛けてピンズに寄せる。松ヶ瀬が高め345の三色に仕上げてリーチ。渋川は危険牌を引くと、2着を受け入れ、苦渋のオリを選択。松ヶ瀬・瑞原の二軒テンパイで流局、親番の渋川がノーテンのため、試合終了となった。

瑞原は嬉しい個人連勝、Piratesの優勝をかなり決定づける大きなトップとなった。

南4局9本場 オリを選択した渋川 ©ABEMA
南4局9本場 流局 ©ABEMA
第1試合トップの瑞原 ©ABEMA

第1試合結果
1位 瑞原(Pirates)+56.6
2位 渋川(サクラナイツ)+9.4
3位 太(ドリブンズ)▲14.6
4位 松ヶ瀬(風林火山)▲51.4

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA

第1試合各局詳細



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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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