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【10/14 Mリーグ2024-25 第1試合結果】親番で大物手2連発の醍醐大が貫禄のトップを獲得!勝負手が幾度も不発となった多井隆晴は厳しい4着に沈む!

【10/14 Mリーグ2024-25 第1試合結果】親番で大物手2連発の醍醐大が貫禄のトップを獲得!勝負手が幾度も不発となった多井隆晴は厳しい4着に沈む!

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」17日目が10月14日(月)に開催された。

10月14日の対戦カード ©ABEMA
解説:村上淳 実況:古橋崇志 ©ABEMA

第1試合出場選手

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東:二階堂亜樹

南:醍醐大

西:多井隆晴

北:浅見真紀

第1試合

東1局 ツモ[⑨]で678の三色同順が崩れた醍醐は、カン[七]の役なしテンパイをとるが、ここに親番亜樹が[③][⑥]待ちのリーチで攻め込む。[発]暗刻の浅見もチーして[2][5]待ちのテンパイで追いつくが、直後に亜樹が[③]をツモアガリ、裏ドラも乗せた4000オールの加点で幸先よく加点する。

東1局 亜樹 リーチ, ツモ, ピンフ, 赤ドラ×1, 裏ドラ×1 4000オール ©ABEMA

東1局1本場 ドラ[⑥]を2枚持つ多井が[白]をポン、親番亜樹も[発]をポンしてアガリに向かう。先制テンパイをいれたのは親番亜樹、[4][7]待ちのテンパイで連荘を狙う。浅見も薄くなった[七]をチーして[三][六][6]待ちのテンパイで追いつくが、亜樹が[4]をツモ、500は600オールのアガリで連荘する。

東1局1本場 亜樹 發 500オール ©ABEMA

東1局2本場 醍醐がチートイツの[9]単騎のダマテン、さらに多井もタンヤオの仕掛けで[⑦][八]待ちでテンパイをいれる。醍醐は場に1枚切れの[南]単騎となったところでリーチをかける。テンパイの多井から[南]を討ち取り3200は3800のアガリで親番を迎える。

東1局2本場 醍醐 リーチ, チートイツ 3200 ©ABEMA

東2局 多井が高目345の三色同順の[2][5]待ちの先制リーチをかける。12巡目のリーチながら山にアガリ牌は5枚残っていたが立て続けに4枚が脇に流れる。さらに最後の[5]は多井が[②]を暗カンした新ドラの表示牌として現れた。多井の1人テンパイで流局した。

東2局 多井の先制リーチ ©ABEMA
東2局 新ドラ表示牌に現れる多井のアガリ牌 ©ABEMA
東2局 流局 ©ABEMA

東3局1本場 醍醐がチートイツ[西]単騎待ちの先制リーチをかける。ここに浅見が二度受けのカン[②]をチーして、ピンズのホンイツのカン[②]待ちで追いつく。浅見が[②]を多井から捕らえ8000のアガリで加点する。

東3局1本場 醍醐の先制リーチ ©ABEMA
東3局1本場 浅見 東, チャンタ, ホンイツ 8000 ©ABEMA

東4局 [赤五][赤⑤]を持った醍醐が[③][⑥]待ちで先制リーチをかける。ここに亜樹がカン[③]待ちのイーペーコーでダマテン、ドラの[七]を重ねた親番浅見も[⑤][⑧]待ちで追いかけリーチをかける。熾烈なめくりあいは浅見に軍配が上がる。浅見が[⑧]をツモ、4000オールのアガリでトップ目に躍り出る。

東4局 醍醐の先制リーチ ©ABEMA
東4局 浅見 リーチ, ツモ, ピンフ, ドラ×2 4000オール ©ABEMA

東4局1本場 [中][④]をポンした多井がペン[七]待ちで先制テンパイをいれる。イーシャンテンの醍醐から[七]が余る。多井の2000は2300のアガリで南入する。

東4局1本場 多井 中, 赤ドラ×1 2000 ©ABEMA

南1局 多井がカン[③]のチーからタンヤオの仕掛けをいれ、多井の仕掛けに3者は警戒を強めながら手を進める。浅見もタンヤオで仕掛けてカン[五]待ちでテンパイをいれる。遅れて多井も[五]単騎でテンパイをいれる。[五]の引き合いは浅見の勝利、浅見が1000・2000の加点で2着目亜樹の親番を終わらせる。

南1局 浅見 タンヤオ, 赤ドラ×2 1000・2000 ©ABEMA

南2局 親番醍醐がカン[3]待ちで先制リーチをかける。ここに多井もドラの[4]を宣言牌に[三][六]待ちで追いかけリーチをかける。海底まで多井のアガリ牌は山に残っていたが、この2軒リーチは流局、醍醐と多井の2人テンパイで流局した。

南2局 多井の追いかけリーチ ©ABEMA
南2局 流局 ©ABEMA

南2局1本場 北家の亜樹が[北][南][①]とポンして、ピンズのホンイツのイーシャンテンとなる。ここに醍醐も[発]をポンして[三][六]待ちの満貫のテンパイをいれる。この[三]を多井から捕らえて12000は12300のアガリ。醍醐が2着目亜樹に肉薄する。

南2局1本場 亜樹の仕掛け ©ABEMA
南2局1本場 醍醐 發, ドラ×1, 赤ドラ×2 12000 ©ABEMA

南2局2本場 親番醍醐が789三色同順確定のペン[七]待ちで先制リーチをかける。このドラ表示牌のペン[七]を一発ツモ、さらに裏ドラも乗せて8000は8300オールのアガリで一気にトップ目へと駆け上る。

南2局2本場 醍醐 リーチ, 一発, ツモ, 三色同順, ドラ×1, 赤ドラ×1, 裏ドラ×1 8000オール ©ABEMA

南2局3本場 亜樹が[6][9]待ちで先制リーチ、親番醍醐も[二][五]待ちリーチで応戦する。多井も[⑥][⑨]待ちの追いかけリーチで3軒リーチとなる。熾烈な3軒リーチは亜樹が1000・2000は1300・2300のアガリで2着目浅見との点差を詰める。

南2局3本場 醍醐の追いかけリーチ ©ABEMA
南2局3本場 多井の追いかけリーチ ©ABEMA
南2局3本場 亜樹 リーチ, ツモ, 北 1000・2000 ©ABEMA

南3局 北家の醍醐が[北]をポン、ソーズのホンイツへ向かう。しかし先手を取ったのは親番多井、[三][六]待ちで先制リーチをかける。終盤に亜樹が[三]を吸収して[②][⑤]待ちの追いかけリーチをかける。アガリ牌は2人のもとに現れず、リーチの多井と亜樹の2人テンパイで流局した。

南3局 亜樹の追いかけリーチ ©ABEMA
南3局 流局 ©ABEMA

南3局1本場 親番多井がドラの[②]暗刻で四暗刻のイーシャンテンとなるが、リャンメンから埋めてツモリ三暗刻の[3][8]のシャンポン待ちで先制リーチをかける。ここに赤ドラ3枚を持った浅見もタンヤオで仕掛けて[2][5]のシャンポン待ちで追いつく。多井は[九]を暗カンして新ドラも1枚乗せて、ツモれば8000オール、さらに裏3で12000オールとなる手となるが、アガリは起こらなかった。多井と浅見の2人テンパイで流局した。

南3局1本場 多井の先制リーチ ©ABEMA
南3局1本場 浅見のテンパイ形 ©ABEMA
南3局1本場 流局 ©ABEMA

南3局2本場 親番多井が高目がソーズの一気通貫、安目もドラでアガれる[4][7]待ちで先制リーチをかける。リーチ時点で山に残ってはいたが、またしても多井のもとにアガリ牌は現れなかった。多井の1人テンパイで流局した。

南3局2本場 多井の先制リーチ ©ABEMA
南3局2本場 流局 ©ABEMA

南3局3本場 供託リーチ棒が4本溜まり、誰の手に渡るかでトップ争いの行方が大きく変わる状況で、醍醐が[②][⑤]のピンフをダマテンに構える。多井が[北]をポンしてトイトイに移行するが[⑤]を掴んでしまう。醍醐が1000は1900のアガリでオーラスに突入する。

南3局3本場 醍醐 ピンフ 1000 ©ABEMA

南4局 ドラの[北]が対子で仕掛けもきく親番浅見の手が形になるかというところで、1300・2600で2着に浮上する亜樹が高目ソーズの一気通貫の[3][6][9]待ちで先制リーチをかける。着浮上に裏ドラが必要な[6]をツモアガリ。裏ドラは乗らず700・1300のアガリで終局。着順変わらず、醍醐がトップを獲得した。

第1試合トップの醍醐 ©ABEMA

第1試合結果
1位 醍醐(フェニックス)+71.2
2位 浅見(ドリブンズ)+13.4
3位 亜樹(風林火山)▲10.3
4位 多井(ABEMAS)▲74.3

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA

第1試合各局詳細




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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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