【1/13 Mリーグ2024-25 第2試合結果】禍福はあざなえる縄の如し？鈴木大介がチョンボの憂き目も見るも大三元で大トップ！浅井堂岐は三元牌に苦しめられて4着に沈む

麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」65日目が1月13日（月）に開催された。

第1試合結果記事

【1/13 Mリーグ2024-25 第1試合結果】南場の親番で大逆襲！醍醐大がトップを獲得し、個人スコアは300ptを越える！瑞原明奈は攻守のメリハリをつけて2着を堅守！

第2試合出場選手

東：堀慎吾

南：鈴木大介

西：鈴木優

北：浅井堂岐

第2試合

東1局　大介がピンフ形の待ちで先制テンパイをいれるが、場にが3枚見え、ダマテンに構える。ここに堂岐がチートイツの地獄単騎でリーチをかける。これを堀から捕らえ8000のアガリを決める。

東2局　優が場に5枚見えている待ちだが、前局の大介とは対照的にリーチをかける。

ここに親番大介がダブドラを活かしたタンヤオの仕掛けをいれる。大介が片アガリの待ちでテンパイをいれるが、北家の堀もバックで大介のテンパイ打牌ポンからアガリに向かう。堀がが余る形となるが、堀はを選択。

このは直前に堂岐の打ったにより、待ちは同巡フリテンとなっているため、大介はアガれない。しかし、大介はこれを見落としてしまいロン発声と倒牌まで完了してしまう。チョンボ規定に従い、審判から大介の個人成績に対する20ptのペナルティが課されることが通告された。

東2局　前局のチョンボにより優のリーチ棒は戻され、やり直しとなった一局。中盤から優がポンでタンヤオ仕掛けをいれる。ここに四暗刻のイーシャンテンとなった堂岐だったが、こちらもをポンしてトイトイ形のシャンポン待ちのテンパイをいれる。優は堂岐のテンパイ打牌もポンしてトイトイ形の単騎テンパイをいれる。優が直前に通った単騎に受けかえた直後、堂岐がをツモぎる。優が5200のアガリをとる。

東3局　大介がドラを3枚使った待ち、打点十分でダマテンを選択する。大介がをツモアガリ、3000・6000のアガリでトップ目に立つ。

東3局　大介　ツモ, ピンフ, タンヤオ, ドラ×3, 赤ドラ×1　©ABEMA

東4局　大介が三元牌に寄った配牌をもらう。

をポン、さらに1枚だったも重ねて待ちの高目大三元のテンパイをいれる。ここに優がを掴む。自身の手牌価値の低さか、それとも大介の挙動に不穏さを感じ取ったのか、優はを止める。

しかしタンヤオ形の堂岐はを先に勝負した。大介が役満大三元を成就、32000のアガリを決める。

【役満和了速報！】#BEASTX #鈴木大介(@Dsuke_213)選手#大三元和了

??????? ?ポン ?ポン ?ロン#Mリーグ 2024-25シーズン
2号目の役満が成就！！

?動画タップで視聴
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) January 13, 2025

南1局1本場　前局、先制リーチをかけた1人テンパイの流局で連荘する堀、ドラ暗刻で高打点が見える配牌をもらう。ここに大介がカン待ちで積極的にリーチをかける。堀はチートイツでテンパイ、単騎、次いで単騎と大介の捨て牌の筋待ちでダマテンを選択する。

大介がをツモ、裏ドラ1枚を乗せた1300・2600は1400・2700のアガリを決める。

南1局1本場　大介　リーチ, ツモ, 裏ドラ×1　1300・2600　©ABEMA

南2局　親番大介がをポン、のリャンメンターツを払って、ソーズのホンイツ・トイトイ形となる。もポンして、のシャンポン待ちで先制テンパイをいれる。ここに優がを勝負して待ちの満貫テンパイをいれる。

堂岐も待ちでリーチに踏み切り、熾烈なめくりあいとなる。堂岐がを掴み、大介が18000のアガリ、大介の持ち点は90000点を超える。

#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?

南2局、#鈴木大介選手の親跳満のアガリ！

東場にはチョンボ、大三元と大暴れの大介選手
この局も高め跳満のホンイツトイトイの聴牌！

優選手、堂岐選手との3軒聴牌を制して高め?で18000！
更なる加点を目指して連荘！

?動画タップで今すぐ無料視聴
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) January 13, 2025

南2局1本場　中盤に全員がイーシャンテンとなったが、終盤までもつれる。先制テンパイをいれたのは堀、バックのテンパイ。3人はテンパイをいれることができず、堀の1人テンパイで流局した。堀は2着目優に肉薄する。

南3局2本場　優がソーズのホンイツ・チートイツのイーシャンテンとなる。ここに大介が待ちでリーチ、放銃は避けたい親番優に圧力をかける。しかし優も単騎でテンパイをいれ、リーチに踏み切る。親番優と大介の2人テンパイで流局した。

南3局3本場　親番優が待ちで先制リーチ、供託をさらい堀との点差を広げたい。暗刻で仕掛けている堀も粘るが、終盤に手を崩す。優もツモあがることはできず、1人テンパイで流局、優が連荘する。

南3局4本場　堂岐がをポンしてタンヤオ形待ちの先制テンパイをいれる。堀からを捕らえ2000は3200のアガリ。堀と優の点差が開く。

南4局　親番堂岐がをポンして手を進める。暫定シーズン最高スコアの大介もをポンしてアガリに向かう。しかし大介はをつかみ大きく迂回を余儀なくされる。この間隙を縫って堂岐が待ちの先制テンパイをいれる。最終巡、堀が抜け目なく堂岐の海底を消すポンをして、堂岐の1人テンパイで流局した。

南4局1本場　跳満ツモで2着に浮上する堀が、をポンしてホンイツ・トイトイ形ののシャンポン待ちでテンパイをいれる。ここに堂岐が待ちでリーチをかける。堂岐の出したリーチ棒により、堀はロンアガリでも2着目に浮上できるようになった。堂岐がをツモアガリ、2600は2700オールのアガリで連荘する。

南4局1本場　堂岐　リーチ, ツモ, ピンフ, 赤ドラ×1　2600オール　©ABEMA

南4局2本場　堂岐はソーズの一気通貫が見えるイーシャンテン、堀はドラの対子とを使った跳満まで見えるイーシャンテンとなるが、最終盤までテンパイがはいらない。大介がタンヤオ形ののシャンポン待ちでダマテンをいれる。堂岐もテンパイをいれることができず、大介の1人テンパイで流局。大介が90000点を超える大トップを獲得、今シーズン暫定最高スコアをたたき出した。