麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」73日目が1月27日(月)に開催された。


第1試合結果記事
第2試合出場選手

東:鈴木大介
南:伊達朱里紗
西:園田賢
北:茅森早香
第2試合
東1局 先手を取ったのは園田、待ちで先制リーチ、しかし、イーペーコーを完成させた親番大介もカン
待ちをダマテンに構える。大介が
をツモ、1000オールのアガリで園田の勝負手をつぶす。


東1局1本場 北家の茅森がをポン、すぐにカン
待ちのテンパイをいれる。これを伊達から捕らえ3900は4200のアガリを決める。

東2局 、ドラの
と切り出した茅森に対応し3人が仕掛け始める。親番伊達はタンヤオで仕掛け、さらに
から
をチーする出来メンツチーまで受け入れを広げる速度重視の選択をする。大介が高目567三色同順
待ちでリーチ、同巡に伊達もテンパイ、さらに茅森も
待ちで追いかけリーチをぶつける。大介が一発で
を掴み、茅森が5200のアガリを決める。



東3局 茅森が待ちで先制リーチをかける。ここに親番園田が追いつくが、満貫の打点を見た園田のテンパイ打牌は
、茅森が3900のアガリで3局連続のアガリを決めて親番を迎える。


東4局 北家の園田がをポン、ペン
待ちで先制テンパイをいれるが、親番茅森も
待ちリーチで追いつく。山に残っている枚数は茅森が圧倒的に有利だったが、最後の
を茅森が掴む。園田が5200のアガリで南入する。


南1局 中盤に大介がドラを3枚使ったタンヤオ形のイーシャンテンとなるが、終盤まで4者にテンパイが入らない。終盤に伊達がカン待ちでリーチをかけるがこれは純カラの待ちだった。しかし、伊達以外の3者はテンパイをいれることができず、伊達の1人テンパイで流局した。

南2局1本場 園田がタンヤオで仕掛けてカン待ちで先制テンパイをいれるが、伊達も苦しい手牌を仕掛けたピンズの一気通貫でまとめ、
のシャンポン待ちテンパイで追いつく。
を園田から捕らえ、1500のアガリで伊達が連荘する。

南2局2本場 親番伊達が待ちで先制リーチをかける。伊達が
をツモ、2600は2800オールでトップ目に躍り出ながら連荘する。

【1/27 2G 南2-2】
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) January 27, 2025
親の麻雀格闘倶楽部 #伊達朱里紗 が
アガって連荘‼️
視聴は?@ABEMA で視聴中
▷ https://t.co/OgGksx6TM0#Mリーグ pic.twitter.com/uUpu0qmYFw
南2局3本場 序盤に園田がを暗カン、高打点を狙う。しかし園田のテンパイの前に親番伊達も仕掛けて
バックのテンパイをとる。園田が
を掴むが、自身の手牌価値は高い。園田が
をツモ切り、伊達が1500は2400のアガリ、さらに連荘する。


南2局4本場 大介がポンから、マンズのホンイツ、ドラの
単騎で先制テンパイいれる。しかし、いち早くドラの
を捨てていた茅森が
待ちでリーチをかける。園田がテンパイをとると
が打ち出される形となったが、打点・待ちともに悪く
を打たない。大介が
を掴む。茅森が5200は6400のアガリでトップ目伊達に迫る。


南3局 ペン、ペン
と引き入れた園田、山に4枚残りの
のシャンポン待ちで先制リーチをかける。しかしアガリ牌は薗田の下に現れないうちに終盤に突入、粘っていた大介が最終巡にテンパイをいれ、園田と大介の2人テンパイで流局した。


南3局1本場 役なしカン待ちをダマテンに構えていた伊達が理想的なタンヤオ形、
待ちで先制リーチをかける。茅森も
をポンして
のシャンポン待ちで追いつくが、伊達が
をツモアガリ、1000・2000は1100・2100のアガリで、伊達がトップ目でオーラスに突入する。

南4局 西家の伊達がをポン、ドラの
雀頭の園田もタンヤオで仕掛けてアガリに向かう。伊達が
をポンして
シャンポン、園田がカン
待ちで満貫テンパイをいれる。ここに大介が
待ちリーチで4着脱出を目指す。茅森もイーシャンテンまで行き着くがテンパイをいれることができない。そして最終盤までチャンスがあった大介・園田にもアガリが出ず、2人テンパイで流局した。最終局の流局により伊達朱里紗がトップを獲得した。




第2試合結果
1位 伊達(麻雀格闘倶楽部)+58.7
2位 茅森(フェニックス)+10.6
3位 園田(ドリブンズ)▲22.8
4位 大介(BEAST)▲46.5


1月27日トータル結果
麻雀格闘倶楽部(寿人3着・伊達1着)+38.9
BEAST(大介1着・大介4着)+13.8
ドリブンズ(たろう2着・園田3着)▲15.0
フェニックス(堂岐4着・茅森2着)▲37.7
本日は大きなスコア変動はなかった。第1試合でトップを取った大介が連闘に挑んだが、悔しい4着でポイントの大きな加算はならなかった。しかしプラスはプラス、残りの節も1節1トップを目指しての戦いが続いていくだろう。ドリブンズは1000ポイント達成ならず。しかしまだまだ1000ポイントのチャレンジは引き続き続いていくだろう。



第2試合各局詳細
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