2019年2月12日にレギュラーシーズンを終えたMリーグ。株式会社テレビ朝日が指名した日本プロ麻雀連盟の二階堂亜樹(@16003200)、滝沢和典(@TakizawaRenmei)、勝又健志(@katumatakenji)の3名のチーム「EX風林火山(@EX_Furinkazan)」は圧倒的な安定感を武器に通算281.7ポイントの首位でファイナルシリーズ進出を決めた。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 風林火山 | 281.7 | 80/80 |
2 | ABEMAS | 184.6 | 80/80 |
3 | 麻雀格闘倶楽部 | 39.2 | 80/80 |
4 | ドリブンズ | ▲8.7 | 80/80 |
5 | Pirates | ▲99.2 | 80/80 |
6 | フェニックス | ▲170.1 | 80/80 |
7 | 雷電 | ▲227.5 | 80/80 |
風林火山は80戦中、4着は僅か10戦。抜群の安定感でレギュラーシーズンを勝ち上がった。
順位 | 選手名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 多井(ABEMAS) | 476.3 | 27 |
2 | 滝沢(風林火山) | 314.8 | 30 |
3 | 寿人(麻雀格闘倶楽部) | 228.3 | 37 |
4 | 朝倉(Pirates) | 178.8 | 28 |
5 | 近藤(フェニックス) | 144.4 | 24 |
6 | 園田(ドリブンズ) | 123.2 | 31 |
7 | 黒沢(雷電) | 116.9 | 22 |
8 | 前原(麻雀格闘倶楽部) | 84.8 | 27 |
9 | たろう(ドリブンズ) | 30.1 | 29 |
10 | 松本(ABEMAS) | 22.1 | 27 |
11 | 勝又(風林火山) | 15.9 | 25 |
12 | 亜樹(風林火山) | ▲49.0 | 24 |
13 | 萩原(雷電) | ▲61.0 | 30 |
14 | 茅森(フェニックス) | ▲65.4 | 29 |
15 | 小林(Pirates) | ▲115.6 | 27 |
16 | 村上(ドリブンズ) | ▲162.0 | 20 |
17 | 石橋(Pirates) | ▲162.4 | 25 |
18 | 魚谷(フェニックス) | ▲249.1 | 27 |
19 | 高宮(麻雀格闘倶楽部) | ▲273.9 | 16 |
20 | 瀬戸熊(雷電) | ▲283.4 | 28 |
21 | 白鳥(ABEMAS) | ▲313.8 | 26 |
滝沢は30戦でラスは僅か3回。ラス回避率トップのタイトルも獲得した。終盤戦の2月7日には接戦で首位を争っていたドリブンズ・園田から役満「大三元」をアガりチームの首位の座を確固たるものとした。
勝又も11月20日に今期のMリーグ唯一の三倍満のアガリでの大きなトップで印象を残した。終盤戦では苦戦したものの、レギュラーシーズンをプラスポイントで終えた。解説でも数多く起用され、対局者の意図を汲んだわかりやすい解説が好評であった。
亜樹は序盤戦では好調を維持し個人順位で上位となったものの、中盤から勝ちきれない展開が続き、ラス回数は3回と滝沢に並んで最小回数だったもののトータルポイントは▲49.0ポイントとなった。
2019年2月13日午後 浜松町Mリーグスタジオにてプロ麻雀リーグ「Mリーグ」2018のファイナルシリーズ記者会見が行われ、その中で各チームメンバーのインタビューも行われた。
長年日本プロ麻雀連盟で共に戦い、入会期も近い3名。お互いの事をよく知る3名はどうやってレギュラーシーズンを戦い抜いたのか。