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「27年間練習を積み重ねましたがまだ発展途上、間違いなくあと2,3年は成長します」KADOKAWAサクラナイツ 沢崎誠インタビュー

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2019年7月9日(火)に行われた2019年プロ麻雀リーグ「Mリーグ」ドラフト会議にて、新規参戦の株式会社KADOKAWAが内川幸太郎、岡田紗佳、沢崎誠を指名した。

KADOKAWAの指名は上記3名で決定 ©AbemaTV

「サクラナイツファンの方を一人でも多く増やす取り組みをします」KADOKAWAサクラナイツ 内川幸太郎インタビュー

「失敗を受け止めて成長し、シーズンが終わる頃には皆様に褒めて頂けるような麻雀を打ちたい」KADOKAWAサクラナイツ 岡田紗佳インタビュー

3人目に指名されたのは日本プロ麻雀連盟の沢崎誠。これまで数多くのタイトルを獲得。A1リーガーとしても長年活躍を重ねている。これまでMリーグで最年長だった前原雄大の62歳を越え、64歳という最年長のMリーガーとなった。

9月20日、KADOKAWA富士見ビルにて、沢崎プロの麻雀に対する心構えを存分に伺った。

ーーーー去年の初年度のMリーグをご覧になられて、沢崎プロにとってはどのような舞台だと感じられましたか?

「まずは見てる人数が段違いですよね。そして麻雀をそれほど知らない方もたくさんいらっしゃるので、麻雀の普及、イメージ向上、健全化にとても貢献していると思います。ただ、前のシーズンは、放送はあまり追えてなかったですね。やはりプロとして、技術を磨かなければければと思っているので、短期間のスパンでテーマを決めて練習したり、半年、一年単位でテーマを決めて取り組んでいます。僕はプロ人生をその一本でやってきたので、そこは外せない所でしたね。」

ーーーーMリーグの赤アリのルールについてはどのようにお考えですか?

「運の要素がある程度高くて、強い人でも負けるし高い手もできやすいゲーム。普段よく打つルールとはやっぱり違う。ただ、違っているからこそ、Mリーグには僕のような打ち方の人はいないので、僕が入ることでMリーグも変わるのではないかなと思いますよね。もし変われば、僕が活躍したという訳であって、変わらなければ僕が沈んでいったということになりますね。何はともあれ、技術を磨くこと。それだどれだけ勝っても続けていかなければならないことだと思いますね。生涯勉強だと、小島先生も仰られてました。」

ーーーー沢崎プロは長年鍛錬を積み続けて多くのタイトルを獲得されていらっしゃいますが、日々どのようなことを意識して麻雀に取り組んでいるのでしょうか?

「プロとしては、Mリーグだけでなく、リーグ戦や、その他対局も勝っていかなくてはなりません。普通のプロであれば、一生に一度タイトルが取れれば大したものだなとなりますが、僕なんかは贅沢なので、5つ決勝に行って、3つ優勝したい、といった目標を立てています。そういったものは元旦に考えますね。あとは勉強の課題も常に立てていました。麻雀には攻めがあり、守りがあり、その中でもかなり細かい様々な技術があります。その細かいもの一つ一つを磨いていこうと。プロ入りしたのは29歳でしたが、勉強の取り組みを真剣に行いだしたのが35歳。6年間は麻雀はしてたけど勉強はできていなかった。ただ麻雀を楽しんでいた、という感じでしたね。」

ーーーーその意識が変わったきっかけが何かあった、ということでしょうか?

「伊集院静さんですね。昔、名人戦の予選で伊集院さんの対局を観戦していた時に、ツモり四暗刻を聴牌、リーチをして一発で出るもそれを見逃して数巡後に優しくツモられた。そういうのが感動なのだなと。伊集院さんは作家さんですが、感動されるものを作るというプロ意識の高さを感じました。そういうものを見せられて、自分はそういうことはすぐには出来ないけど、一つ一つ勉強して成長して色んな技術を習得しようと取り組んできました。その一つ一つのことをずっと積み重ねているうちに、気がついたら還暦になってしまいましたね。先ほど攻めと守りという話をしましたが、その二つは相反するものでバランスを取るのが非常に難しい。今はその調和の段階で練習を積み重ねている所です。自分の中でそれが完成するのは最低でも5,6年かかるかなと思います。思考の俊敏さは衰えを感じているのでそこは技術でカバーしていく部分です。あと2、3年は間違いなく自分の麻雀は成長すると思っています。」

ーーーー長年勉強や練習を重ねられていますが、壁などを感じたことはございますか?

「壁というものはないです。よく聞く言葉ですが、実際にはそんなものはなくて、単純に勉強していないか、勉強の仕方が良くないか、だと思います。正しく自己評価ができることが大事。自分のフォームを変えることは、異物を入れるということなのでとても苦しい期間になります。麻雀が嫌になっちゃいますよね。でもそれが練習ですから。」

ーーーー練習というのは、テーマに沿って打つ、という事でしょうか?

「そうですね、ただ単にぼんやりと打つ場ではなく、リーグ戦でも、試合でも、決定戦でもです。決めたらちゃんとその通りに打ち続けるのです。あくまでも練習が優先。その上で勝たなくてはダメ、と思っています。変わってるでしょ?(笑)」

ーーーーその瞬間、どうしても勝ちたいって思ってしまいそうで、その対局自体も自己鍛錬の為に打つことができる人はそうそういないのでは、と思います。

「良いかはわからないですけどね。ただ僕はそうして自分の麻雀の技術を上げてきました。難しい場面、難しい状況でやるほど、身につくと思ってますので。負けてもいい対局で負けても良いからと練習するのでは失礼、勝たなければならないところで取り組んで進化していかなければいけないと思っています。昔は【プロ】って何なんですか?と聞かれて、答えに窮していましたが今は答えられます。プロは色々な技術を身につけなければならない、職人のようなものだと思っています。」

ーーーー7月9日のドラフト指名からおよそ2ヶ月が経過しました、ご自身の中で何か準備はされているでしょうか。

「特別な準備はしていないです。麻雀においては自信を持っていますし、強いて言えば35歳から今までの全てが準備です。赤アリであっても、三人麻雀であっても、ルールに合わせるのがプロですので。自分の中での決め事をしっかり守って、打ち続けてトータルでプラスにできれば良いなと思います。」

ーーーー指名以降、ファンの皆様からの反応はいかがでしたでしょうか。

「まずはユニフォームが似合うかの心配をされましたね、内川君と岡田さんはすらっとしていて絶対似合うけど、僕はもらったときに、穿けるのかなって心配になりました。今穿いてるのも少しサイズが合って無くて、壮行会でイジられるのが怖くて早退したいくらいです(笑)」

ーーーーチームメンバーの内川プロ、岡田プロにはどのような印象をお持ちでしょうか。

「内川君とは直近のタイトル戦の決勝で数回打ちましたね。岡田プロとはほぼ関わりが皆無でした。とにかく二人とも明るいですよね。内川君は負けると少し暗くなりますがそれもご愛敬ですかね。岡田さんはとにかく向上心の高い方です。人間って普通は今の自分の少し上を見るものですが、岡田さんは最初から頂点を見ている。途中経過は長いかもしれないけど、その意識はすごい。技術的な事のヒントをたくさん伝えられたら良いなと思います。僕の周りに来る人は、ちょっとのことで麻雀のレベルが一気に上がる人が多い。岡田さんが吸収力がすごいから、どんどん上手になるんじゃないかなと思います。内川君はAリーガーまであがってきたので自力で頑張って身につける力があるので、心配していないです。勝てるチームになると思っています。」

ーーーーでは最後に今シーズンに向けての抱負をお願い致します。

「監督もマネージャーもすごく優しくて。チームメンバーはかなり自由に打てると思います。僕はおそらく今シーズン、危ない牌をたくさん打って、きっとたくさん放銃するでしょうね。それでもたくさんアガって、決勝まではいけるかなと思っています。決勝は、僕よりも勝負強いんじゃないかなという二人がいるので僕はしっかりポイントをキープして、優勝目指して戦っていきます。」

目先だけではなく先のことまで考えて麻雀を捉える沢崎プロ。麻雀に対する意欲は衰えることを知らない。チームの優勝に向けては欠かせない戦力となることは間違いない。

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この記事のライター

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