<日刊スポーツ杯 スリアロチャンピオンシップ2016 2月度>◇12日◇東京・麻雀スタジオ
32名のプロによるワンデー大会「日刊スポーツ杯スリアロチャンピオンシップ2016」2月度の大会が12日に行われ、海老沢稔(最高位戦日本プロ麻雀協会)が優勝した。
決勝メンバーは海老沢、尾田裕大(日本プロ麻雀協会)、コウ(日本プロ麻雀協会)、中村浩三(RMU)。トップを取った選手が優勝となる混戦となった。
静かな立ち上がりとなったが、海老沢は南1局にチートイツの先制リーチ。しかし尾田、中村が立て続けに追いかけリーチをかけられて肝を冷やしたが、尾田からロン牌が出て、裏ドラも乗せて8000点のアガリとなりトップ目に立った。南3局では1人テンパイでリードを広げた。中村とコウも追い上げ、オーラスも最後までもつれたが、最後は自力でツモり優勝を決めた。
普段バラエティ番組での出演が多い海老沢だが、対局番組で結果を出した。次はグランドチャンピオンシップに優勝して『四神降臨』出場を目指す。
次回3月度は3月21日を予定している。
◇日刊スポーツ杯 スリアロチャンピオンシップ
最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUから総勢32名が集まってワンデーマッチを1月から8月までの8回開催し、各月の優勝者は9月に行われるグランドチャンピオン大会への出場権を得る。出場制限がないため、トップリーグにいない有望な若手やトップリーグの選手まで多数出場し、頂点を競う。予選4回戦を経て、上位8名が準決勝進出、上位4名による決勝で優勝者を決める。
1月優勝・・・金太賢(日本プロ麻雀協会)
2月優勝・・・海老沢稔(最高位戦日本プロ麻雀協会)