近代麻雀プレミアリーグ2015 前期 第四節A卓が5月17日に麻雀最強戦チャンネルで放送され、小林剛(麻将連合)がトップで4連勝となった。これで2位の鈴木達也(日本プロ麻雀協会)に180ポイントの大差をつけて独走中だ。
藤田晋最強位に対して、瀬戸熊直樹・小林剛・石橋伸洋のプロ3名が襲いかかる。するすると抜け出したのが首位の小林。すでに3連勝で独走しているとあって、予選通過を狙う他の3人も小林はマークから外れている。
オーラスを迎えて瀬戸熊がリードしていたが、小林と藤田のリーチがかかる。ここでラス目の石橋が共通安全牌があるにもかかわらず、藤田の現物のを小林に差し込み、小林をトップに押し上げた。上位4名の予選通過を狙うには厳しい状況ではあるが、最善を尽くす一打にコメントも賞賛。2位浮上を狙った藤田さんのリーチであったが、石橋に防がれ、「やっぱりプロは辛いですね」と感嘆していた。
順位 | 名前 | Total | 1節 | 2節 | 3節 | 4節 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 小林剛 | 276.1 | 76.5 | 70.0 | 70.8 | 58.8 |
2 | 鈴木達也 | 99.5 | 70.5 | 55.8 | ▲26.8 | |
3 | 魚谷侑未 | ▲9.0 | ▲22.3 | ▲48.5 | 61.8 | |
4 | じゃい | ▲13.5 | ▲1.9 | ▲18.2 | 6.6 | |
5 | 佐々木寿人 | ▲23.7 | ▲16.2 | 11.7 | ▲19.2 | |
6 | 藤田晋 | ▲72.2 | 4.0 | ▲63.5 | 5.6 | ▲18.3 |
7 | 瀬戸熊直樹 | ▲72.6 | ▲52.3 | 10.8 | ▲48.2 | 17.1 |
8 | 石橋伸洋 | ▲184.2 | ▲58.3 | ▲17.7 | ▲50.6 | ▲57.6 |
近代麻雀プレミアリーグとは唯一の麻雀専門誌・近代麻雀の編集部が厳選したプロ・著名人の麻雀強者8名で長期の総当たりリーグ戦を行い、真の麻雀実力者を決める戦い。
一人8半荘ずつ打って、上位4名を決定。上位4名で決勝戦を行い優勝者を決める。
ルールは麻雀最強戦ルールにのっとり、25000点持ちの30000点返し、順位ウマが10・30。
優勝者には賞金のほかに、12月に行われる麻雀最強戦2015ファイナルの出場権が与えられる。
4月~7月で前期優勝者、8月~12月で後期優勝者が決定。
放送はニコニコ生放送「麻雀最強戦チャンネル」で毎週日曜21時から1半荘ごとに生放送される。
【前期メンバー】
瀬戸熊直樹・佐々木寿人・鈴木達也・石橋伸洋・小林剛・魚谷侑未・藤田晋・じゃい