竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2018」の著名人代表枠の一つを決める戦い「麻雀最強戦2018 著名人代表決定戦 技術の剣」が8月12日に行われ、漫画家の片山まさゆきが優勝して最強戦ファイナルへの進出を決めた。
決勝戦はA卓から片山まさゆきと大村朋宏、B卓から鈴木大介と本郷奏多が勝ち上がった。
決勝戦は鈴木大介が東1局に9600を本郷からあがり幸先の良いスタート。しかし、その後は大村があがりを重ね、リードを広げていく。南3局では37700点持ちとなっていたが、鈴木大介が再び満貫のツモあがりでトップに浮上してオーラスを迎えた。オータスの親番だった片山は鈴木と14900点差だったが、この土壇場で5巡目で立直・發、ツモれば三暗刻のリーチを打ちツモあがり。裏ドラも乗り6000オールのあがりを決めて一気に逆転。1本場では鈴木が逆転手を入れるもあがりには結びつかず流局。片山の優勝となった。
優勝した片山は「大介さんは逆転手を入れてくるだろうと思っていて、やはり本当に入れてきた。最後はそれと山との勝負になるなと感じていた。久しぶりのファイナルうれしいです。」と喜びを語った。
【技術の剣 決勝】
1位 片山まさゆき
2位 鈴木大介
3位 大村朋宏
4位 本郷奏多