仲川翔(RMU)が呼びかけたことで開催されている「麻雀の頂 朱雀リーグ」の第8期の決勝が5月30日(金)に開催された。

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【対局選手】 石川安牌(RMU)武則輝海(RMU)だてあずみ。(RMU)土屋和樹(最高位戦日本プロ麻雀協会)
【実況】 麻宮あかね(RMU) 梶梨沙子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
【解説】 片山まさゆき(漫画家) 綱川隆晃(日本プロ麻雀協会) 仲川翔(RMU)
対局の模様



1回戦、2回戦では要所の高打点を決めた石川安牌が連勝、各選手同じ着順となり、連続4着となってしまっただては苦しい状況に。

3回戦は僅差の戦いとなり、石川は3着目でオーラスを迎えた、しかし5面張赤2のリーチにたどり着きツモアガリ。2000・4000の加点で2着に浮上した。
僅か500点差のトップとなった土屋が最終戦、苦しいながらも逆転の芽を残した。

最終戦はいきなり東1局に大きな見せ場。土屋がツモれば四暗刻の聴牌を入れるも積極的な仕掛けで石川がホンイツ聴牌にたどりつきかわしきった。


その後も的確に局に参加していった石川、南3局2本場ではトップ目武則からホンイツの8000のアガリを決めてトップ目に浮上してオーラスへ。
オーラス親番の土屋がトップ目まで浮上するも、最後は石川のアガリで決着。盤石の全連対で優勝を勝ち取った。



優勝した石川は「2回戦の倍満があまりにも大きかったですね。その後も自分らしく打てたと思います。面白い場面を見せることができたと思うので、今後も朱雀リーグに注目して頂ければと思います」と優勝の喜びを語った。
第8期参加決定プロ一覧
第8期は更に参加選手が増え、約150名での開催となった。
今期も有力な招待選手が目白押し。RMUからは武則輝海(麻将連合時代)、楢原和人、谷井茂文、協会からは浅井堂岐、最高位戦からは鈴木優、麻将連合からは忍田幸夫、むく大樹と所属団体最高タイトル経験者が並ぶ。
予選ラウンド全12節中7節が配信予定、招待選手は特に配信卓に選ばれる機会も多くなるだろう、トップレベルの選手達の闘牌に注目!
第8期概要
自動配牌機能を用いてMリーグルールで対局を行う。1節3半荘で、1半荘50分+1局。1戦ごとにメンツを変える。自動配牌機能の無い卓の場合、55分+1局とする。
全節終了時の1位~2位がトーナメント3(準決勝)へ、3位~6位がトーナメント2(準々決勝)、7位〜12位がトーナメント1へジャンプアップ。そして13~28位がプレーオフ2(1月3日)へ、29位から48位までがプレーオフ1(1月3日)へ参加の権利を得る。
第8期対局日程
【第8期朱雀スケジュール予定】
第1節:5/31(金)19:30※一部放送
第2節:6/14(金)19:30※一部放送
第3節:6/29(土)19:00
第4節:7/14(日)19:00
第5節:8/13(火)11:00※一部放送
第6節:8/13(火)15:00※一部放送
第7節:9/6(金)19:30※一部放送
第8節:9/16(月祝)19:00
第9節:10/11(金)19:30※一部放送
第10節:11/10(日)19:00
第11節:11/30(土)19:00
最終節:12/20(金)19:30※一部放送
・プレーオフ1日目は2025年1月3日。
・プレーオフ2日目は2025年2月19日。
・決勝戦2025年5月30日開催。
過去優勝者
第1期 太野奈月(最高位戦)
第2期 山下達也(RMU)
第3期 本宮春樹(協会)
第4期 楢原和人(RMU)
第5期 三橋ひさと(RMU)
第6期 浅井裕介(最高位戦)