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押し引きの教科書

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ネマタの戦術本レビュー第229回「押し引きの教科書 著:福地誠 その15」

ネマタの戦術本レビュー第229回「押し引きの教科書 著:福地誠 その15」

109  後々降りる選択肢を残すためにダマというのはよく聞きますが、安全牌を切ってテンパイであれば案外勝負になります。悪形テンパイでもリーチしてツモって満貫の手なら降りを考慮するほどではないと判断します。  ただ、似たような例でダマを選択すべき局面自体は、実戦でもそれなりに見かけると思います。今回はソーズが場に高いとい...
ネマタの戦術本レビュー第228回「押し引きの教科書 著:福地誠 その14」

ネマタの戦術本レビュー第228回「押し引きの教科書 著:福地誠 その14」

088  この問題は、過去の福地本でも取り上げられていました。その時も福地氏は降り、村上プロはリーチと回答していました。その後シミュレーターによる考察で、どちらの選択も優劣微妙となりました。点数状況的にはかなり降り寄りにもかかわらず優劣微妙というところに、親のリャンメンテンパイの強さをうかがうことができます。  シミュ...
ネマタの戦術本レビュー第227回「押し引きの教科書 著:福地誠その 13」

ネマタの戦術本レビュー第227回「押し引きの教科書 著:福地誠その 13」

086  打と回答しましたが、ドラなので一応から切った方がいいと思います。面子候補オーバーで、789三色の面子候補が揃っているこの手牌であれば、字牌を抱えたことによるアガリ率の低下はほとんど気になりません。第219回の024のように、完全1シャンテンから安牌を抱えてリャンメン×2の1シャンテンにしても、実はアガリ率がそ...
ネマタの戦術本レビュー第226回「押し引きの教科書 著:福地誠 その12」

ネマタの戦術本レビュー第226回「押し引きの教科書 著:福地誠 その12」

081  宣言牌が字牌であれば、その前に切られた数牌のまたぎは比較的通りやすいと言えますが、それでも通っていないスジが少なくなればその分放銃率も高くなると言えます。  宣言牌が字牌でも数牌のまたぎが当たるとして、どのような数牌が当たることが多いでしょうか。完全1シャンテンであれば頭頭のような形からリャンメントイツが残さ...
ネマタの戦術本レビュー第225回「押し引きの教科書 著:福地誠 その11」

ネマタの戦術本レビュー第225回「押し引きの教科書 著:福地誠 その11」

073  ラス前にあがればオーラストップ目で迎えられる役有りテンパイが入ると、確実にあがるためにダマと考える人も多いと思いますが、先制テンパイで、点数が平たければリーチを打つような手であれば多くの場合リーチすることをお勧めします。先制テンパイであれば放銃するケースはさほど多くないですし、放銃で着順が落ちる可能性が多い僅...
ネマタの戦術本レビュー第224回「押し引きの教科書 著:福地誠 その10」

ネマタの戦術本レビュー第224回「押し引きの教科書 著:福地誠 その10」

063  ドラの役牌がトイツであれば、ほとんどの手牌で役牌が出れば1鳴きするところですから、4巡目のこの段階でテンパイしているケースは稀。003で取り上げたように、100%テンパイしていて、子の満貫手と同程度の点数が予想される親リーチ相手でさえ、平和テンパイで追っかけるのが悪くないのですから、少なくとも勝負するに見合わ...
ネマタの戦術本レビュー第223回「押し引きの教科書 著:福地誠 その9」

ネマタの戦術本レビュー第223回「押し引きの教科書 著:福地誠 その9」

056  現張りの平和のみでも、基本的に局収支の面ではダマより有利になります。ダマと比べても局収支上有利であるので、次に無スジを引いてもはっきり降りた方がよいというのでないなら最初から追っかける方が得策とみます。  逆に言えば、局面、点数状況上次の無スジは止めるのが望ましい場合はダマにする方がいいですし、前回も申しまし...
ネマタの戦術本レビュー第222回「押し引きの教科書 著:福地誠 その8」

ネマタの戦術本レビュー第222回「押し引きの教科書 著:福地誠 その8」

053  チートイツ1シャンテンのアガリ率は悪形×2の1シャンテンと同程度。満貫あってもリーチに押すのは厳しいですが、今回は親でテンパイしてリーチすれば跳満以上確定。回答の際に子だと勘違いしていたので降りと回答しましたが、親ならまだを押せることが多そうです。  ただし、狭い1シャンテンでテンパイしないまま危険牌を押し続...
ネマタの戦術本レビュー第221回「押し引きの教科書 著:福地誠 その7」

ネマタの戦術本レビュー第221回「押し引きの教科書 著:福地誠 その7」

036  打点が約4倍になることは040と同じですが、安手でも和了すれば他家の和了を阻止することが出来るのでよりアガリ率重視になります。自分が和了しない場合、子は平均で1500点、親なら2500点の支出があるので、2500点のリャンメンテンパイと、にくっつけば5400点の1シャンテンの比較と捉えると判断しやすいかもしれ...
ネマタの戦術本レビュー第220回「押し引きの教科書 著:福地誠 その6」

ネマタの戦術本レビュー第220回「押し引きの教科書 著:福地誠 その6」

030  2シャンテンの手牌は(1シャンテンに比べ)鳴かなくても手が進むツモが多いことは確かですが、鳴かない理由は2シャンテンだからというより、「他でリャンメン候補が揃っている面子候補オーバー」なので、をスルーしてもカン待ちが残ることがないことにあります。同じ2シャンテンでもがで面子候補がちょうど足りている場合は、悪形...
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