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ネマタの戦術本レビュー第221回「押し引きの教科書 著:福地誠 その7」

ネマタの戦術本レビュー第221回「押し引きの教科書 著:福地誠 その7」

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 打点が約4倍になることは040と同じですが、安手でも和了すれば他家の和了を阻止することが出来るのでよりアガリ率重視になります。自分が和了しない場合、子は平均で1500点、親なら2500点の支出があるので、2500点のリャンメンテンパイと、にくっつけば5400点の1シャンテンの比較と捉えると判断しやすいかもしれません。

 6巡目ならテンパイ外しも有力だと思いますが、安手であれば簡単に和了が拾える手で深追いし過ぎてアガリ損ねてしまうことは、よくありがちなうえに結果に悪影響を与えやすいミスなので、手作り、押し引きの基礎を学ぶ段階ではテンパイにとっておくのが無難と判断しました。

 テンパイを外すかどうかは、他家の手牌進行状況の影響も大きそうです。とポンして落としとなると、アガリに遠い他家が通ってない牌は押しづらいもの。和了できないとしても流局でテンパイ料が取れればのみ手アガリより加点できるので、仕掛けによって他家を牽制できるのであれば、手変わりが多少少なくても高打点への手変わりを待つのが有力になります。このあたりは他家の河を意識して判断したいところです。

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 問題の意図を考慮して、はかなり通りやすい牌として判断しました。もしが出た後リーチまでツモ切りが続いたのであればも放銃率は大差ないので切りますし、放銃のリスクより和了のリターンが大きい場合にを押すことは十分考えられます。

 ただし、最終盤で安全牌を切ってもテンパイには取れるにもかかわらず危険牌を切って放銃してしまうミスも、押し引きの基礎を学ぶ段階の打ち手にはありがちです。途中まで押し有利な手だからといって、手牌の形だけにとらわれないようにしたいものです。

本記事に関するご紹介

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発売日:2016年12月20日
定価:本体1,200円+税
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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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