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現代麻雀最新セオリー( 2 )

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ネマタの戦術本レビュー第434回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その11」

ネマタの戦術本レビュー第434回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その11」

第2章No.3  祝儀は素点と異なり順位には影響しないので、額面上の点数をそのまま計算するわけにはいきません。前作『上級雀ゴロゼミ』でもありましたが一時期は打有利と主張されることもありました。これは東1局で1000点をアガった時の最終的な平均順位に関するデータに着目して、祝儀5000点の価値が東1局における素点1000...
ネマタの戦術本レビュー第435回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その12」

ネマタの戦術本レビュー第435回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その12」

第2章No.5  従来は「シャンポンよりカンチャン」というセオリーがありました。『科学する麻雀』にて「カンチャンよりシャンポン」であることが示された時も反論が多かったことからかなり根強いセオリーであったことがうかがえます。今回の研究でシャンポン有利ということが改めて示されただけでなく、どのような条件がつけばカンチャン有...
ネマタの戦術本レビュー第436回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その13」

ネマタの戦術本レビュー第436回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その13」

第2章No.6  「とりあえず麻雀研究始めてみました」では3メンチャンのアガリ率についても示されています。先制テンパイなら10巡目でも70%程度とかなりのアガリ率ですが、リャンメンとカンチャンの差ほどは大きくありません。元々の受け入れ枚数が少ないほど、受け入れ1枚あたりの価値が高いということがよく分かります。88ページ...
ネマタの戦術本レビュー第437回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その14」

ネマタの戦術本レビュー第437回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その14」

第2章No.8  フリテンに気付いていないが故のミスは麻雀を打ち慣れてきた段階であっても結構してしまうものです。そのためフリテンに関しては多くの打ち手が過小評価しがちです。  しかし実際にはアガった時に必ずツモの1翻がつくこともあり先制ならフリテンリーチが若干有利。細かい打点的メリットは体感では評価しづらいのも思った以...
ネマタの戦術本レビュー第438回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その15」

ネマタの戦術本レビュー第438回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その15」

第2章No.11  字牌待ちとはいえドラは簡単に出ないと思いがちですが、それでも数牌のドラに比べれば出やすいこともありドラ待ち有利であることが多いようです。  これが無スジ数牌のドラ待ちとの比較なら字牌単騎に分があることが多くなります。ツモって跳満になれば大きいという理由で数牌単騎でもドラ待ちを推奨する戦術書も結構あり...
ネマタの戦術本レビュー第439回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その16」

ネマタの戦術本レビュー第439回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その16」

第3章No.1  枚数不問の場合は11巡目あたりが分岐点とされていましたが、残り枚数次第で基準が大きく変わることが分かりました。手牌と巡目だけで鳴くかどうかを決めるやり方では対応できないことも多いと言えそうです。  ただし、一般論としては残り枚数が多い方がアガリやすいのですが、見えてない牌ほど他家に使われやすく出アガリ...
ネマタの戦術本レビュー第440回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その17」

ネマタの戦術本レビュー第440回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その17」

第3章No.4  アガリにまだ遠い段階であれば、供託があるという理由でそこまで早アガリ重視の手組をする必要はありません。しかし今回は鳴いてテンパイとスルーして1シャンテンという、アガリ率に結構な差がつく選択を比較しているので供託の影響も大きくなります。  今回は供託棒2本のケースでしたが、No.1(供託棒0本)のグラフ...
ネマタの戦術本レビュー第441回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その18」

ネマタの戦術本レビュー第441回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その18」

第3章No.6  先制悪形テンパイが過小評価されていた時代には、打点差が無くてもリャンメンを鳴いて悪形が残るテンパイには取らない方がよいというのが有力なセオリーとされてきました。一般的にカンチャンテンパイでも、リャンメン×2の1シャンテンよりはアガリやすいのですから、打点差が無ければリャンメンからでも鳴いてテンパイに取...
ネマタの戦術本レビュー第442回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その19」

ネマタの戦術本レビュー第442回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その19」

第3章No.8  1巡目でさえ鳴いた方が有利ということを意外に思われた方も多いのではないでしょうか。実力者でもさほど正解率が高くなかったのは、メンゼンでテンパイすればどこからアガっても確実に逆転できるという「確実性」を過大評価しがちな傾向が人に備わっているからかもしれません。トップが確実になるのはあくまで、「メンゼンで...
ネマタの戦術本レビュー第443回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その20」

ネマタの戦術本レビュー第443回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その20」

第3章No.10  麻雀でデータ研究が進められるようになる前に鳴きが過小評価されてきたのには、鳴くとツモを1回飛ばすことになるデメリットが高く見積もられてきたというのも理由として挙げられます。鳴かなければツモっていた有効牌を下家にツモ切られてその後の展開も悪くなったという結果論的な考え方に陥る打ち手は現在でも少なくあり...
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