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【4/30 Mリーグ2023-24 第2試合結果】二階堂亜樹が脅威の倍満2発で特大トップ!EX風林火山が1位を再奪還!白鳥翔は苦しい戦いでABEMASが最終戦を終える!

【4/30 Mリーグ2023-24 第2試合結果】二階堂亜樹が脅威の倍満2発で特大トップ!EX風林火山が1位を再奪還!白鳥翔は苦しい戦いでABEMASが最終戦を終える!

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麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ14日目が4月30日(火)に開催された。

4月30日の対戦カード ©ABEMA
解説:土田浩翔 実況:小林未沙 ©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:園田賢赤坂ドリブンズ

南:白鳥翔渋谷ABEMAS

西:鈴木優U-NEXT Pirates

北:二階堂亜樹EX風林火山

第2試合

東1局、四者とも重い配牌を手にし、丁寧に育てていく。中盤、優がタンヤオ仕掛けで戦端を開く。しかしファーストテンパイは親番園田。ピンフドラ1をダマテンに構える。これに白鳥が追いついて先制リーチ。優が三副露目を入れてテンパイしたところで園田が意を決してリーチに踏み切る。最後は白鳥が優のアガリ牌をツモ切って放銃となった。

東1局 優 タンヤオ, ドラ×1, 赤ドラ×1 3900  ©ABEMA

東2局、親番の白鳥がドラの[⑦]を切って先制リーチ。子方はそれぞれオリを選択し、白鳥vs山の戦いになる。山にあったアガリ牌の[一][四]は、[一]が園田に、[四]が優にそれぞれ流れ、最後は白鳥の一軒テンパイで流局となった。

東2局 流局 ©ABEMA

東2局1本場は前局同様、中盤まで重い展開。国士無双模様の捨て牌になった園田を横目に、白鳥が[一]チーから発進。待ちは[①][④]ながら、三色になる[①]のみでアガれるテンパイを組む。最後は優からロンアガリ。

東2局1本場 白鳥 三色同順 1500  ©ABEMA

東2局2本場、懸命に親番をつないでいる白鳥が[3][6][9]の三面張で先制リーチ。[9]なら三色がつく。ここに優が赤赤内蔵のチートイツで追いつく。こちらは[赤⑤]タンキ待ちのダマテンを選択。これに園田が飛び込んで6400となった。白鳥の親番が落ちる。

東2局2本場 場を精査する園田 ©ABEMA
東2局2本場 優 チートイツ, 赤ドラ×2 6400 ©ABEMA

東3局、先制リーチは亜樹。待ちはカン[六]だが、これが山に3枚残っている。優が追いかけリーチ。こちらの待ちはリャンメンの[②][⑤]。最後は優が[②]をツモって勝利。2000オールとした。

東3局 亜樹の先制リーチ ©ABEMA
東3局 優 リーチ, ツモ, 赤ドラ×1  2000オール ©ABEMA

東3局1本場、白鳥がタンヤオに345の三色も含んだ仕掛け。ドラの[③][赤⑤]を使って8000をねらう。最後は三色にならないものの[⑤]を暗刻にしてテンパイ。すると同巡、優もテンパイを入れ、さらに亜樹はテンパイを入れると即リーチ。白鳥は当たり牌の[②]をつかむと苦渋のオリを選択した。亜樹と優の二軒テンパイで流局。

東3局1本場 亜樹の先制リーチ ©ABEMA
東3局1本場 当たり牌をつかんだ白鳥 ©ABEMA
東3局1本場 流局 ©ABEMA

東3局2本場、亜樹が再び先制リーチをかけると、一発でツモアガリ。裏ドラも1枚乗せて3000・6000の加点。トップ目の優に親被りをさせ、3300点差にまで迫った。

東3局2本場 亜樹 リーチ, 一発, ツモ, ピンフ, 赤ドラ×1, 裏ドラ×1 3000・6000  ©ABEMA

東4局、またも先制リーチは、今度は親番の亜樹。リーチ後に[8]の暗カンもして、場にプレッシャーをかけていく。ここに勝負をかけたのは白鳥。新ドラになった[6]が絡む[3][6]待ちで追いかけリーチ。しかし最後は白鳥が亜樹のアガリ牌をつかみ放銃すると、裏ドラが5枚乗って倍満に。亜樹は、大きな24000を手にした。

東4局 亜樹の暗カン ©ABEMA
東4局 白鳥の追いかけリーチ ©ABEMA
東4局 亜樹 リーチ, ドラ×3, 裏ドラ×5 24000  ©ABEMA

東4局1本場、園田の先制リーチに亜樹が追いかけリーチを打つと、園田から一発で打ち取って12000の加点に成功。白鳥に続いて、園田までも箱下に沈んだ。

東4局1本場 亜樹 リーチ, 一発, ピンフ, 赤ドラ×1 12000 ©ABEMA

亜樹の親番が続く東4局2本場、ファーストテンパイは先ほど放銃に回った園田。二副露からリャンメンの[2][5]待ちになった。最終盤に白鳥も粘ってカン[④]待ちのテンパイを入れる。最後は優が白鳥に放銃して決着。白鳥は箱下から復活を遂げた。

東4局2本場 白鳥 タンヤオ, ドラ×2, 赤ドラ×2 8000 ©ABEMA

南1局、親番の園田がドラの[三]を切って、ファーストテンパイを入れる。待ちは、リャンメンの[3][6]からノベタンの[2][5]に変化させて、連荘をねらう。最終盤に優が追いついてリーチ。しかしこの待ち牌が山に残っていない。園田もテンパイをキープし、園田・優の二軒テンパイで流局。

南1局 流局 ©ABEMA

南1局1本場、先制リーチは10巡目白鳥。園田から打ち取って2600に供託も手に入れ、白鳥はプラスに転じた。

南1局1本場 白鳥 リーチ, 赤ドラ×1 2600  ©ABEMA

南2局、ファーストテンパイは亜樹。[白]を仕掛けて局消化を目指しながらも、縦のツモをとらえ、最後は小三元の[発]タンキに待ち替えをした瞬間園田から出て16000を加点した。

南2局 テンパイを入れた亜樹 ©ABEMA
南2局 亜樹 白, 中, トイトイ, 三暗刻, 小三元 16000  ©ABEMA

南3局、先制リーチは園田。ここに親番が落ちた白鳥が[6]を暗カンして臨戦態勢を取るものの、テンパイが入る前に園田がツモアガリ。2000・4000を手にしてオーラスに進む。

南3局 園田 リーチ, ツモ, ドラ×2, 裏ドラ×1 2000・4000  ©ABEMA

南4局、85900点持ちの親番亜樹がカン[6]待ちで先制リーチ。この[6]が、山に4枚丸々生きている。子方が亜樹の現物を並べる中、最終手番で園田がチーテンを入れる。亜樹と園田の二軒テンパイで流局。

南4局 チーしてのドラ切りを考える園田 ©ABEMA
南4局 園田の手牌 ©ABEMA
南4局 流局 ©ABEMA

南4局1本場、ファーストテンパイは亜樹。国士無双に向かった白鳥から[⑦]をロンアガリ。亜樹の点棒は9万点を超えた。

南4局1本場 国士無双に向かった白鳥の手牌 ©ABEMA
南4局1本場 亜樹 三色同順, ドラ×1 2900  ©ABEMA

南4局2本場、先制リーチは満貫条件ができた園田。リーチ、一盃口ドラ1の[③]待ち。2000・4000のアガリとなって、4着目から3着への着アップとなった。

風林火山、ABEMASはセミファイナル最終戦。風林火山にとってはファイナルに大きくポイントを持ち越す快勝となったが、ABEMASにとっては無念の結果となった。

南4局2本場 園田 リーチ, ツモ, イーペーコー, ドラ×2 2000・4000  ©ABEMA
第2試合トップの亜樹 ©ABEMA

第2試合結果
1位 亜樹(風林火山)+106.4
2位 優(Pirates)+2.6
3位 園田(ドリブンズ)▲43.3
4位 白鳥(ABEMAS)▲65.7

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

4月30日トータル結果

風林火山(松ヶ瀬4着・亜樹1着)+54.3
ABEMAS(日向1着・白鳥4着)▲2.8
Pirates(仲林3着・優2着)▲15.4
ドリブンズ(太2着・園田3着)▲36.1

風林火山は更に大きくポイントを加算し、Piratesと84.3ポイント差をつけセミファイナルの戦いを終えた。明日のPiratesの結果次第だが、連勝されなければ首位通過の可能性が高くなったと言えるだろう。

一方本日セミファイナルの戦いを終えたABEMASはかなり苦しい状況での結果待ちとなった。

木曜日はセミファイナル最終日、Pirates、サクラナイツ、ドリブンズ、麻雀格闘倶楽部での戦いとなる。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
5月2日の対戦カード ©ABEMA
4月30日終了時点の個人スコア

第2試合各局詳細

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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