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「統計学」のマージャン戦術( 2 )

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ネマタの戦術本レビュー第371回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その11」

ネマタの戦術本レビュー第371回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その11」

 テーマ20  牌の危険度に関して、巡目別ではなく通った筋の本数を考慮した方がより正確な値が出るのではないかと主張されることもあります。確かにその通りではありますが、巡目は容易に認知可能であるのに対して、筋の本数は実戦中に数える必要があるので活用するのに一手間かかります。正確な押し引き判断のために通った本数を数える必要...
ネマタの戦術本レビュー第372回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その12」

ネマタの戦術本レビュー第372回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その12」

 テーマ22  「リーチ宣言前に切った牌の外側の牌」とありますが、正確には、「リーチ宣言前に切った牌がメンツ候補の一部であり、そのメンツ候補が待ちとして残っている場合は当たりになる牌」ということになります。例えばリーチ宣言前に3と8が切られていれば、内側の牌ですが5も該当します。 平均的な筋並みということは、モロヒッカ...
ネマタの戦術本レビュー第373回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その13」

ネマタの戦術本レビュー第373回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その13」

 テーマ24  「ソバテン」というより、「手出しで切られた宣言牌がメンツ候補の一部で、そのメンツ候補が待ちとして残っている場合に当たりになる牌」全体を指すと考えた方がよいかもしれません。この考え方だと、モロヒッカケも「ソバテン」の一種になります。一般的には「手牌の関連牌」と表現されますが、「関連」という言葉が抽象的で、...
ネマタの戦術本レビュー第374回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その14」

ネマタの戦術本レビュー第374回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その14」

 テーマ26  アンコ筋が危険になるのは、「アンコ筋を待ちとするようなメンツ候補がメンツ化する可能性が低くなるのでテンパイ時まで残りやすい」ことが理由です。よって、通っている筋が少なく待ちの候補が多い場合はさほど危険度が上昇しないと考えられます。アンコで持っている牌はシャボには当たらず、単騎に当たる可能性も低いので、リ...
ネマタの戦術本レビュー第375回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その15」

ネマタの戦術本レビュー第375回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その15」

 テーマ28  4→2切りリーチの1が思ったほど危険度が高くないのは、本書で既に指摘されている通り、宣言牌が2でない場合も含むためと思われます。むしろ宣言牌が2で無いなら、筋1は通常よりも通りやすそうなものですし、4→2切りは単純なカンチャン落としも含むので、宣言牌が2でない4→2切りは出現頻度自体も高いにもかかわらず...
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