<麻雀最強戦2017 女流プロ代表決定戦 激突!タイトルホルダー>◇4日
竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2017」の「女流プロ代表決定戦 激突!タイトルホルダー」が4日に行われ、二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)が優勝して3年ぶりのファイナル進出を決めた。
実力あるタイトルホルダーが集合し、予選から熱戦となった。A卓では、宮内こずえ(日本プロ麻雀連盟)の攻撃力と朝倉ゆかり(日本プロ麻雀協会)の守備力が冴え渡って両者が決勝に進出。B卓では、大平亜季(最高位戦日本プロ麻雀協会)がリーチをかけ続けて独走。二番手争いは二階堂がオーラスに魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)を逆転して決勝に進出した。
決勝では二階堂が東1局に12000を宮内からアガるが、東3局に宮内が18000を二階堂から取り返す。3位に落ちた二階堂は、南2局3本場で18000点をツモってトップを逆転。オーラスは親の朝倉が粘って二階堂との差を徐々につめるが、最後は逆転の倍満ツモを狙った大平のチートイツは裏ドラが乗らずにハネマン止まりとなり、二階堂の優勝が決まった。
辛くも逃げ切った二階堂は「オーラスは下手すぎて結構ひどかったです。アガリを逃して嫌な予感がしたのですが、助かりました。」と胸をなで下ろした。
【A卓】
1位 宮内こずえ
2位 朝倉ゆかり
3位 菅原千瑛
4位 仲田加南
【B卓】
1位 大平亜季
2位 二階堂亜樹
3位 魚谷侑未
4位 茅森早香
【決勝】
1位 二階堂亜樹
2位 大平亜季
3位 朝倉ゆかり
4位 宮内こずえ
二階堂はファイナルA卓に入る