ネマタの戦術本レビュー第621回「三人麻雀の極意 著:オワタ その7」

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 四麻より他家が一人少なく、牌種も少ないことから他家の動向を予想しやすいので、「状況によらない決まったセオリー」を四麻以上に確立しにくいゲームでもあります。

 本書で取り上げられているようなあらゆる状況判断を数秒の間に行うのは極めて困難です。全ての情報を取り入れて総合的に判断するようでは時間がいくらあっても足りません。

 よって状況判断のうえで特に重要なのは、打牌選択に必要な情報だけを反映させるようにすることです。そのためにはまず、「場況を考慮せずアガリを目指すなら何を切るか」「手牌読みや点数状況を考慮しないなら押すべきかどうか」についての基本的な基準を身につけましょう。そのうえで手牌読みや点数状況を踏まえたうえでどのように判断が変わるかを押さえていけば、少ない思考時間で打牌を選べるようになり、判断ミスも少なくなると思います。

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もっと勝つための現代麻雀技術論 第35回 「多メンチャンの見抜き方」

 多メンチャンの待ちの見抜き方については色々言われてきましたが、こちらで紹介されている方法が最も体系的にまとめられています。待ちを1つ見つけたらその牌のスジが待ちになっていないかを確認し(シャンポン待ちなら片割れのトイツを探す)、そのうえで他のスジで待ちができるパターンでないかを確認します。

 実戦で複数のスジに待ちがまたがるような複雑なメンチンテンパイになることは三麻でもそこまで多くはありませんが、同色の牌が一斉に並ぶと見た目で圧倒されがちです。慌ててしまうと簡単な待ちでも見落としてしまいかねないので、慌てる前に1つでもいいから待ちを探すようにしましょう。1つでも待ちが分かれば、上に取り上げられているような方法で他の待ちも分かるようになります。

本記事に関するご紹介

サンマで勝ちたきゃ天鳳位に聞け!
本書は三人麻雀について、初代天鳳位である\(^o^)/★(オワタ)がその戦術を披露するものです。
三人麻雀はその競技人口の多さにもかからわず、これまできちんとした戦術書は出ていませんでした。
そこで今回、天鳳の三人麻雀で頂点に立った\(^o^)/★(オワタ)氏がその極意を披露します。四人麻雀とはひと味もふた味も違うその戦術を本書でぜひマスターしてください。

 
オワタ(著)
単行本:1,663円
Kindle版:1,497円
 

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天鳳位直伝! 三人麻雀の極意(マイナビ麻雀BOOKS)

 

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