ネマタの戦術本レビュー第625回「三人麻雀の極意 著:オワタ その11」

「何を切る?」序盤編 1

 ホンイツ移行もあるのでなおのこと切ります

2

 雀頭が無くリャンメンが揃っている手なら、平和をみてよりを先に切ることもあります。

3

 チーがある四麻なら鳴いた場合にが残っている方がよいので打としそうです。一色手ができやすい三麻ですが、一色を狙って作ることはむしろ四麻より少ないのが三麻です。

4

 打

 トイツを落としてシャンテン戻しをするなら、どちらかと言えばくっつきで手が進むように浮かせ打ちの打としそうです。他家の早いリーチが入った場合にが安牌になるというのもあります。

 とはいえ、1枚切れとはいえをツモることもあり、周りの牌を引くようならとシャンポンの形を残していた方がアガリやすい。メンツを作りにくい端寄りの浮き牌を残してまでシャンテン戻しをするほどではないと判断します。

 北を抜いていないならを持っている浮き牌よりはドラを残しますが、今回はと合わせて既にドラ3の手。ドラを引っ張って他家に重ねられるリスクもあるのでここでを切ってそうです。

5

 先制テンパイの可能性を最も高くするためにはを即抜きする一手です。配牌が悪くても他家のテンパイが入るまではは即抜きしましょう。

6

 ツモでも1シャンテンに取れるのでロスの少ない打とします。

7

 他にもドラが多い三麻では表ドラの価値が相対的に低いと言えます。他にドラが無い場合は四麻ならチーのチャンタもみて打としそうですが、三麻ならリーチ本線の打でしょうか。

8

 打

 チートイツテンパイになった場合は端寄りの単騎が残る方がよく、ツモでリャンペーコー1シャンテンになった場合に受けも残せるので、平面なら打とします。

9

 打

 ダブドラ1でも出アガリ7700以上の手になるのでリャンメンターツができる変化も残しておくに越したことはないですし、トイツができるようならドラが浮いたチートイツ1シャンテンになるので、トイトイに移行した際の鳴きやすさはそれほどメリットとは言えません。チートイツでテンパイするようなら、中張牌トイツが重なった方が待ちを読まれにくい河になるというのもあります。一応の方が裏ドラになりやすいので打とします。

10

 1メンツ抜いても3枚多くツモれるので実はそこまでアガリ率が落ちません。打点は大差なのでを抜きます。

本記事に関するご紹介

サンマで勝ちたきゃ天鳳位に聞け!
本書は三人麻雀について、初代天鳳位である\(^o^)/★(オワタ)がその戦術を披露するものです。
三人麻雀はその競技人口の多さにもかからわず、これまできちんとした戦術書は出ていませんでした。
そこで今回、天鳳の三人麻雀で頂点に立った\(^o^)/★(オワタ)氏がその極意を披露します。四人麻雀とはひと味もふた味も違うその戦術を本書でぜひマスターしてください。

 
オワタ(著)
単行本:1,663円
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