2019年2月12日にレギュラーシーズンを終えたMリーグ。株式会社サイバーエージェントが指名したRMUの多井隆晴(@takaharu_ooi)、日本プロ麻雀連盟の白鳥翔(@s_Shochan0827)、日本プロ麻雀協会の松本吉弘(@yoshihiro_npm)の3名のチーム「渋谷ABEMAS(@shibuya_Abemas)」は開幕直後にスタートダッシュに成功、道中に苦しみ一時6位まで陥落するも、終盤はエース多井が怒涛の大活躍で個人スコア首位に。チームも2位まで浮上しレギュラーシーズンを終えた。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 風林火山 | 281.7 | 80/80 |
2 | ABEMAS | 184.6 | 80/80 |
3 | 麻雀格闘倶楽部 | 39.2 | 80/80 |
4 | ドリブンズ | ▲8.7 | 80/80 |
5 | Pirates | ▲99.2 | 80/80 |
6 | フェニックス | ▲170.1 | 80/80 |
7 | 雷電 | ▲227.5 | 80/80 |
ABEMASは80戦中、1位は24回、2位は16回、3位は20回、4位は20回。トップ争いの競り合いをうまく制してきた印象だ。
順位 | 選手名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 多井(ABEMAS) | 476.3 | 27 |
2 | 滝沢(風林火山) | 314.8 | 30 |
3 | 寿人(麻雀格闘倶楽部) | 228.3 | 37 |
4 | 朝倉(Pirates) | 178.8 | 28 |
5 | 近藤(フェニックス) | 144.4 | 24 |
6 | 園田(ドリブンズ) | 123.2 | 31 |
7 | 黒沢(雷電) | 116.9 | 22 |
8 | 前原(麻雀格闘倶楽部) | 84.8 | 27 |
9 | たろう(ドリブンズ) | 30.1 | 29 |
10 | 松本(ABEMAS) | 22.1 | 27 |
11 | 勝又(風林火山) | 15.9 | 25 |
12 | 亜樹(風林火山) | ▲49.0 | 24 |
13 | 萩原(雷電) | ▲61.0 | 30 |
14 | 茅森(フェニックス) | ▲65.4 | 29 |
15 | 小林(Pirates) | ▲115.6 | 27 |
16 | 村上(ドリブンズ) | ▲162.0 | 20 |
17 | 石橋(Pirates) | ▲162.4 | 25 |
18 | 魚谷(フェニックス) | ▲249.1 | 27 |
19 | 高宮(麻雀格闘倶楽部) | ▲273.9 | 16 |
20 | 瀬戸熊(雷電) | ▲283.4 | 28 |
21 | 白鳥(ABEMAS) | ▲313.8 | 26 |
多井は27戦の出場で着順は上から11-7-5-4、平均着順はなんと2.07でトータルポイントは476.3。圧倒的な成績を残してレギュラーシーズンを終えた。終盤は11連続連対となり、恐ろしいほどの強さを見せた。ファイナルでも持ち前の経験と判断力、勝負強さを見せつけるのか。
松本は27戦の出場で着順は上から7-7-6-7、Mリーグ初役満を放銃してしまう不運があったものの、最年少ながらも臆せず戦い抜き、トータル22.1ポイントとプラスで終えた。若武者の果敢な戦いがチームに大きなエネルギーを与えることは間違いない。
白鳥は26戦の出場で着順は上から6-2-9-9、開幕当初は調子が良かったものの個人最下位に沈んでしまった。しかし冷静に場を見ることに長けている白鳥は確実にチームの力となるだろう。
2019年2月13日午後 浜松町Mリーグスタジオにてプロ麻雀リーグ「Mリーグ」2018のファイナルシリーズ記者会見が行われ、その中で各チームメンバーのインタビューも行われた。
RTDリーグでも活躍し、AbemaTV麻雀chで大きく存在感を現した3名による「渋谷ABEMAS」のレギュラーシーズンの戦い、ファイナルをどう戦っていくのかに迫った。