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全国デカ盛りの旅3周目 第23回:青森県

全国デカ盛りの旅3周目 第23回:青森県

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ネマタは空腹だった。必ず、かの邪ん暴なデカ盛りを除かなければならぬと決意した。ネマタにはグルメがわからぬ。ネマタは、田舎の僧侶である。念仏を称え、麻雀で遊んで暮らしてきた。けれどもデカ盛りに対しては、人一倍に敏感であった。今日未明、ネマタは田舎を出発し、野を越え山を越え、四百里離れたこの青森県五所川原市「金木観光物産館 マディニー」の中にあるレストラン「太宰らうめんと郷土料理はな」にやって来た。

太宰治の生誕地にチャレンジメニューを提供しているお店があると聞きつけ、やってみたくなったこの企画。青森滞在の三日間。メロスが王様に与えられた三日間で友人の元へと向かったように、三日間でチャレンジメニュー三種類完全制覇を目指します(ただし無料になるのは最初の一回のみ。)。「走れメロス」ならぬ、「食べろネマタ」。果たして成功なったのでしょうか。

一日目 大鍋太宰らうめん 

太宰らうめんはこの店の看板メニュー。太宰治の好物が若竹汁だったことから、青森のご当地ラーメンである煮干し中華に根曲がり竹とワカメをたっぷり加えたものです。チャレンジメニューは麺4玉半、スープ2000cc。熱さと大量のスープに苦戦しながらも25分50秒で何とかクリア。汁物なのでお腹には余裕がありますが、おそらく難易度はこれが一番低いので油断が出来ません。

二日目 じゃんぼカツ丼 ご飯1500g、カツ3枚、味噌汁500cc。

当初は後半残ると食べにくいカツを最初に食べてしまう方針でしたが、卵とダシがご飯の量に比べるとだいぶ少ないのでバランスよく食べていく方針に変更。カツは肉厚ですが柔らかくてなかなか美味しい。されど丼がデカ過ぎて後半はペースが上がらない。メロスのように、荒れ狂う丼の中のご飯をただかき込んで食べるばかり。24分55秒で無事完食しました。

お店のおばちゃんからご祝儀としてお店のオリジナルのラスク(ラスクも御当地グルメみたいです。)をいただきました。ついでにデザートも食べようと、りんごとバニラのソフトクリームをいただきましたがこれがまた美味。甘い物は別腹なのだなとつくづく感じさせられます(笑)

三日目 Bigディッシュカツカレー ご飯1600g カツ3枚 スープ500cc、サラダ。 この日はお腹の調子が戻らず、お店に寄らずに諦めて帰ることも正直考えましたが、ここまで来たからには引き下がれません。

カツ丼と同様肉厚で柔らかく、ルーも辛さはなく大食いしやすいカレー。しかし案の定前日からのダメージもあり、カツ丼の時に比べるとご飯が減るペースが明らかに遅い。途中で諦めそうになりますが、メロスが水を一掬い飲んで力を取り戻したように、スープを一飲みして口の中をリセット。「カレーは飲み物」。そう言い聞かせながらご飯を少しずつ腹に収めていきます。

ようやくカレーがほぼ無くなりサラダとスープに手をつけます。残された時間はもう後わずかなのは間違いないですが、ここまで来ればもう間に合う間に合わないは関係ありません。ただ食べるのみです。

言うにや及ぶ。まだタイマーは鳴らぬ。最後の死力を尽して、ネマタは食った。ネマタの頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて食った…間に合った。

タイムは29分。まさにギリギリの勝負でした。誰に望まれたわけでもありませんが、目的は叶いました。私は自分の心に打ち勝ちました。三日間お世話になったお店の皆様、声援を送って下さったお客の皆様。本当にありがとうございます。今までのデカ盛りチャレンジの中でも最高の思い出になりました。ご馳走様です!

店舗情報

太宰らうめんと郷土料理はな

▼住所
青森県 五所川原市 金木町 朝日山195-2 金木町観光物産館内

▼営業時間
9:00~17:00

チャレンジメニューの際は要予約

▼定休日
年中無休

赤で塗りつぶしている箇所は既に旅した都道府県になります。
今回は青森を攻略しました、残り24都道府県となります。

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青森県の雀荘情報

https://mj-king.net/tokushuses/prefs/2

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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