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第46回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第46回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で三人麻雀初の魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

…対戦記録オール2着。実は前2戦も2着で12連続2着。2着ならptは素点の収支だけの移動ですが、ここに至るまでも全くトップが取れなかったので大幅にptを減らし、トップ3回で雀聖昇格から原点割れまで落ちてしまいました。最近は三麻でも雀聖以上が打てる王座の間で卓が立ち始めているので何とか乗り遅れないようにしたいものです。

雀魂牌譜

東1局 

リーチだけでなく、無スジを押している親がダブアンコのテンパイの可能性もあります。2件テンパイに無スジ相当とするとツモ損有りのルールでは満貫リャンメンテンパイでも厳しいところ。実際には親の仕掛けはダブ後付け。牌の組み合わせのうえではその方が多く、テンパイしてない可能性も一応あるので、2件無スジ想定よりはの放銃率が低いとは思いますが迷って降りを選びました。正直なところ、勝てない展開が続いて弱気になっていることも否めません。

東2局

上家はを切っているところからトイツ落とし。トイトイ狙いで、より残したいトイツが揃っていると考えられます。コーツかトイツで3ブロックあることになりますが、その3ブロックの中にが無いケースがどの程度考えられるでしょうか。ならは落とさないとなるとかなり限られます。トイツ落としの瞬間にメンツが完成した場合のみテンパイなので、実際は1シャンテンの可能性が高いのですが、跳満以上の手とはいえ残り2枚ではリーチを打つのをためらってしまいます。

手出しで共通安牌のに代わる安牌も無ければ、ここまでを引っ張った上家が残しそうなフォロー牌も考えにくい。メンツが完成してテンパイでしょう。がアンコになったケースなら通るなと冗談を言いながら降りていたら本当にアンコでした(笑)

南2局

テンパイする受けの中では最低のツモ。ダマ出アガリ5200かつ良形変化がそこそこある形となると平たい点数状況ならダマに構えがちですが、トップから5200出アガリならラス目のままオーラス。点数を稼ぐべくリーチしたところ一発でをツモり3000-6000。次局は上家が対門に5200を放銃し西入(天鳳同様、誰かが40000点超か西3局の時点で親が流れない限り続行)となりました。

西2局

8000ならトップに立てますが続行、12000になれば40000超えでトップ終了。この差は非常に大きいのでリーチ。上家の方は慣れないルールのためか西入を失念している模様。もし気付いていればホンイツをつけにいくのでがアンコになってテンパイ。その場合は後にツモったで対門に振り込み。3900+1000で対門が40000を超え、私はリーチしたせいでラスが決定していました。

ツモなら裏ドラが乗らないと続行ですが…

乗りました。実に24戦ぶりのトップ。3回に1回トップが取れるとして、24戦連続トップ無しの確率は実に1万分の1以下。しかし麻雀で1万分の1以下でしか起こらない、不運と感じる事象はそれこそ無数にあるので、都合の悪いものばかり引っ張り出して、自分の運の悪さを嘆くのは控えたいものです。

雀魂-じゃんたま-情報

2019年4月25日にサービスが開始された無料で楽しめるオンライン麻雀サービスです

雀魂サービス開始記事

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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