麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」。38日目の戦いが12月2日(月)に開催された。
【出場チーム】
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
セガサミーフェニックス
UNEXTパイレーツ
第1試合は沢崎、石橋、前原、茅森が出場。
東1 親の前原が4000オールのアガリ、一歩リードを得る。
東2局2本場 親の石橋がドラ嵌張待ちの聴牌を即リーチ。2000オールのアガリで差を縮める。
しかし東2局3本場で前原が3巡目リーチで3000・6000をアガりリードを大きく広げた。
その後は2着争いの展開に。2着目の石橋が東4局に沢崎から12000をアガりトップへの挑戦権を得た。
南3局には魚谷がドラを暗槓して前に出るも石橋がリーチ。しかしダマテンを入れていた前原がアガり試合を決めた。
前原はこの試合で沢崎とのトップラスを決めて個人順位でも首位に躍り出た。
1位 前原(麻雀格闘倶楽部)+72.4
2位 石橋(Pirates)+9.8
3位 魚谷(フェニックス)▲26.1
4位 沢崎(サクラナイツ)▲56.1
第2試合は内川、朝倉、寿人、茅森の対局。
東2局に茅森が4000オールをアガり一歩リード。
東3局4本場には寿人が茅森から5200。リーチ合戦を制してトップ争いに名乗りを上げた。
東4局には内川が寿人から8000。寿人はダブ東暗刻のメンホンリーチであったため大きなアガリとなった。
その後は接戦の展開だったが朝倉が細かいアガリをモノにして逃げ切り待望の今シーズン初勝利を挙げた。
1位 朝倉(Pirates)+60.8
2位 茅森(フェニックス)+9.8
3位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲19.3
4位 内川(サクラナイツ)▲51.3
12月3日(月)は赤坂ドリブンズ、EX風林火山、渋谷ABEMAS、チーム雷電の対戦。EXシアターでの公式パブリックビューイング「プレミアムナイト」も開催される一日となっている。