今期で3期目を迎えた最高位戦のタイトル戦「第3期新輝戦」の決勝が1月13日に行われた。
決勝進出メンバーは、A1リーグの平賀聡彦、B2リーグの山田独歩、山崎淑弥、D1リーグの村松海斗の4名。対局はMルール6回戦(1位と2位のトータルのポイント差が160以上ついたらそのゲームで終了のコールドシステムあり)で行われた。
1回戦の東1局、いきなり親の平賀が山田から18000をアガるスタートとなったが、その後山田が巻き返し、67000点持ちの大きなトップで第1半荘を制す。
山田はその後3着、3着、1着となり、5回戦目のオーラスをトップで迎えこのまま終了すればコールドで優勝が決まるオーラスを迎える。
しかしそのオーラスでは平賀のリーチに村松がハイテイで差し込み平賀がトップに浮上。第6ゲームまで勝負はもつれた。
第6ゲームでは平賀がオーラス親番で意地を見せ山田から12000をアガるなどあと一歩まで山田を追い詰めたが最後は山田がアガリを決めて優勝を手にした。
優勝した山田は「最終半荘の12000に放銃した瞬間は本当に(裏ドラが)乗るなっ!!!って念じてました。よほどグチャグチャな手ではない限り、なるべく自力で局を消化していきたいなと考えていました。リーグ戦は降級してしまったのですが、一つでも結果を残せて良かったです。来期のリーグ戦は昇級できるように、しっかり麻雀に取り組んでいきます。今後共応援をよろしくお願い致します。」と喜びを語った。
勝ちましたー!ただひたすらに嬉しい!
— 独歩 (@doppo3010) January 13, 2020
同卓した3名も本当に良い意味で面倒くさくて、手は入っていたのに全く楽させてもらえなかった…たくさんのお祝いのコメント、LINEありがとうございます!じっくり噛みしめながら返信します😊 https://t.co/ONCQDDhNt4
「第3期新輝戦」山田独歩選手が優勝! https://t.co/rofP8Sm435 pic.twitter.com/ecV3x8ygM5
— 最高位戦日本プロ麻雀協会 (@saikouisen) January 14, 2020
対局結果
歴代新輝
第1期 今西祐司
第2期 村上淳
第3期 山田独歩