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第146回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第146回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

雀魂の愉快な仲間たちのマスコットキャラ的存在、五十嵐陽菜ちゃんとの契約に成功しました!

陽菜ちゃんは「セクシー」の言葉の意味がよく分かってないみたいですが、間違いなくセクシーですね(笑)

…これ以上は通報されそうなのでやめておきます(笑)

雀魂牌譜

東1局

友人戦から一局。配牌を見て、「もしかして大三元?」と期待するもあっさり夢を打ち砕かれてしまいました。相手の立場から言えば、こういうケースがあるからこそ、序盤は自分の手牌で使わない字牌はどんどん切り飛ばしていくのがよいのです。

上家が形テンを入れてくれたおかげで満貫のアガリになりましたが、もちろん上家の立場的には形テンを取るのが正着。アガリ牌が山のどこにあるかまでは分かりようがないので、結果ばかりに囚われないようにしたいですね。

南4局

オーラス300-500ツモでもトップというところで緊急事態が発生しましたが、pt移動の無い友人戦では「トップが現実的に狙えるうちは最大限に狙う」つもりで打っているのでを切り飛ばしました。

切りの是非はともかく、序盤だから三元牌の3種目が鳴かれる確率が低いと思い込んでいたのは浅はかでした。親は役役ドラ1でもトップが取れるのですから、ドラのペンチャンを落としてきた時点でが1枚だけということは無く、逆転条件を満たすメンツ候補が揃った1シャンテン以内の手ということですから、そのメンツ候補の中にトイツが含まれている可能性は十分あります。

鳴かれても自分がアガリきれば良いだけ…と思う間もなくあっさりツモられました。雀魂にも包があるので48000点一人払い。「序盤の三元牌3種目は即切り」という昨今のセオリー。実は、「包無しの完全順位制」ルールがベースになっています。「包有り素点制」ルールでどこまで適用していいものか改めて気になったことでした。

最初から三元牌全種揃ってるとは何てついてない…と思って牌譜を見返してみると、結果的に致命的なミスをしていることに気付きました。「南家に鳴かれると2翻つくから」という理由で場風牌から切っていますが、南家はオーラストップ目なのだから1翻も2翻も同じ。それならいくら大三元がレアケースであろうとも、重ねられる前に先切りで三元牌から切るべきだったのです。もしから切っていれば対門がポン、上家と自分がを切って役満が成就することはありませんでした。

次からは気をつけます…と言いたいところですが、次なんて一生なさそうなレアケース。しかしレアケースはそれこそ無数にあるのですから、反省するより前に、常に目の前の局面で最善は何かを考えなければなりませんね。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。
「咲-Saki- 全国編」とのコラボも決定!

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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