麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」8日目が10月15日（金）に開催された。

第1試合結果はこちら！

【10/15 Mリーグ2021 1戦目結果】沢崎の裏4倍満ツモが炸裂し個人連勝！

第2試合

第2試合は園田賢、近藤誠一、瀬戸熊直樹、内川幸太郎の対戦。近藤は連闘となった。

東2局1本場は園田がドラ3のペンでリーチ。ツモって2000・4000のアガリで一歩リード。

東3局1本場、園田がをポンして索子のホンイツテンパイ。アガリ牌のがなかなか現れず、瀬戸熊がタンヤオピンフ赤赤の12000をテンパイしてダマテンに構える。これに園田が捕まり放銃。瀬戸熊がトップ目に浮上した。

東3局2本場、近藤はホンイツドラドラ配牌。オタ風のをポンすれば12000の聴牌だったがこれをスルー。

その後園田から出たをポンしてテンパイ。場1のとドラの待ちで聴牌となった。

 

しかし2枚目のはなかなか現れず、瀬戸熊がでリーチ。近藤は当たり牌のを掴んだが、これを切らずにの対子落としでまわって張り返し、流局2人聴牌という結果となった。のワンスルー、切らずの両方で視聴者を驚かせた1局となった。

東3局4本場、一向聴の瀬戸熊が園田のリーチに放銃。供託と本場で大きな収入に。

東4局、瀬戸熊がドラを切って平和赤の先制リーチ。園田も平和ドラ赤で追いついてリーチ。待ち牌は園田の方が少なかったが、瀬戸熊から8000をアガってトップ目に立つ。

南2局3本場、には内川が平和赤赤のリーチ。しかし親の近藤がのシャンポンで追いつきリーチ。園田からが出て近藤が3900のアガリで連荘。

南2局4本場、先程放銃に回った園田が自風のを仕掛けて瀬戸熊から3900のアガリで一歩リードして局を進めた。

南3局、親の瀬戸熊がをポンしてドラ3の満貫テンパイ。園田、内川も仕掛けていくも、瀬戸熊が4000オールのアガリで園田と瀬戸熊が同点に。

南3局1本場、近藤がをポンして索子のホンイツへ向かってテンパイ。が槓子になり、暗槓して満貫になるも、結果は園田と近藤の二人テンパイ。園田が瀬戸熊と3000点差をつけてのオーラスとなった。

南4局2本場、瀬戸熊に赤3の手が入り、のシャンポン待ちリーチ。近藤がリーチ棒出たことで2着条件が満貫ツモになったので、ドラドラの手をリーチするも宣言牌のはが捕まり、瀬戸熊が8000のアガリで園田をかわしてトップを勝ち取った。

第2試合結果
1位 瀬戸熊（雷電）+61.9
2位 園田（ドリブンズ）+16.3
3位 近藤（フェニックス）▲26.9
4位 内川（サクラナイツ）▲51.3

10月15日トータル結果

雷電（黒沢3着・瀬戸熊1着）+42.8
サクラナイツ（沢崎1着・内川4着）+11.3
フェニックス（近藤2着・近藤3着）▲8.5
ドリブンズ（村上4着・園田2着）▲45.6

瀬戸熊が今季初勝利。これで雷電はチーム4名全員がトップを獲得してチーム順位も首位に浮上した。個人順位では首位松ヶ瀬に続き本日連勝を決めた沢崎が2位につけた。未だ出番がない勝又は来週の試合で出番はあるのか注目が集まる。

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