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【12/17 Mリーグ2021 第2試合結果】内川幸太郎がオーラス倍満ツモで大逆転トップ!小林剛は序盤から攻め、条件を突きつけるもトップを攫われる!

【12/17 Mリーグ2021 第2試合結果】内川幸太郎がオーラス倍満ツモで大逆転トップ!小林剛は序盤から攻め、条件を突きつけるもトップを攫われる!

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」44日目が12月17日(金)に開催された。

12月17日の対戦カード ©ABEMA
解説:土田浩翔 実況:松嶋桃 ©ABEMA

第1試合結果記事

第1試合結果記事はコチラ

第1試合は日向藍子が今シーズン初トップ! ©ABEMA

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:小林剛

南:東城りお

西:内川幸太郎

北:白鳥翔

第2試合

東1局、小林が[赤⑤]を切ってペン[③]待ちのリーチ。現物が[⑤]のみの白鳥。[⑥]も通ってかなり通りそうな[③]になり放銃。小林12000のリード。

東1局 白鳥の手牌 ©ABEMA
東1局 小林 リーチ・ドラ2・赤2 12000 ©ABEMA

東1局1本場、白鳥がドラの[西]を切って一向聴。西家の内川がこれをポンすると、白鳥がリーチ。

東1局1本場 内川の手牌 ©ABEMA
東1局1本場 白鳥の手牌 ©ABEMA
東1局1本場 小林の手牌 ©ABEMA

小林がタンヤオで仕掛けてアガリ切って連荘。

東1局1本場 小林の手牌 ©ABEMA

 

東1局3本場、自風の[南]をポンした東城。[4][7]のテンパイ。

生牌のドラの[白]も強く打ちだすも、小林が[九]をポンして萬子の清一色テンパイ。

東1局2本場 小林の手牌 ©ABEMA

小林に[九]がポンされたのち、またも東城のもとにドラの[白]が。ドラは自身で切っている1枚以外切られておらず、[九]をポンした萬子仕掛けの小林に怖いところだが、切ってテンパイキープ。次巡[7]をツモって小林の親を終わらせる。

東1局2本場 東城 南・赤1 500.1000 ©ABEMA

東2局白鳥が[発]をポンして前進。[5][8]待ちのテンパイ。

すると親の東城が赤赤ドラのリーチ。白鳥は撤退。待ちのカン[④]は山に1枚残っていたが、内川のもとに流れ流局。

東2局 東城の手牌 ©ABEMA
東2局 白鳥の手牌 ©ABEMA

 

東2局1本場。内川が[中][白]をポンして筒子のホンイツへ。小林もドラドラ赤の手牌をタンヤオで仕掛けて進めていくも、終盤に筒子が打ち切れず、内川の一人テンパイで流局。

東2局1本場 流局 ©ABEMA

東3局2本場。東城が仕掛けてタンヤオ[④][⑦]待ちのテンパイ。

東3局2本場 東城の手牌 ©ABEMA

小林が赤赤リャンメンのリーチ。東城が当たり牌の[③]を抱え、逡巡するも放銃。小林の5200のアガリに。

東3局2本場 小林 リーチ・赤2 5200 ©ABEMA

東4局、内川が三色が見える手牌。安目の[六]が入ってテンパイし、悩むもリーチ。一発でツモって1000・2000で南入。

東4局 内川 リーチ・一発・ツモ 1000・2000 ©ABEMA

南1局、白鳥が[白]をポンすればテンパイの手牌だが、一枚目をスルーし、暗刻になってリーチ。

南1局 白鳥の手牌 ©ABEMA

早いリーチに全員対応。手が進んだ内川から[②]が放たれ、白鳥の2600のアガリ。

南2局、内川がカン[④]を入れてテンパイし、[四][七]待ちのリーチも、残りも全て他家に流れる。内川の一人テンパイで流局。

南2局 内川の手牌 ©ABEMA

南3局1本場、小林が[二]をポンしてタンヤオのテンパイ。

これを見た内川も仕掛けてテンパイ。小林が内川の当たり牌[5]を掴み、逡巡。

南3局1本場 小林の手牌 ©ABEMA

[8]と入れ替えることもできたが、内川の河に早い段階で[4]があり、最終手出しが[6]ゆえ、[2][5]よりも[5][8]、また[8]シャンポンの可能性が高いとみたか、内川に[5]で放銃。

南3局1本場 内川 タンヤオ 1500 ©ABEMA

 

内川1500をアガって連荘。

南3局2本場、小林が[発]をポンしてテンパイし、アガリ切る。1300ながら2着目内川に跳満ツモ条件を突き付け、南4局へ。

南4局、3着目の東城、[中]をポンして試合を終わらせにかかるも、白鳥が[白][東]をポン。2900のテンパイだったが、[⑥][⑦]を払って萬子のホンイツへ。[九]単騎のテンパイ。

南4局 白鳥の手牌 ©ABEMA

跳満ツモ条件の内川。白鳥の仕掛けに[九]が打ちだせず、一旦[④]の対子落としで回る。

白鳥が[九]単騎から[発]単騎にかわる。

[九]が切れるようになった内川はドラ3のテンパイ。回りながらツモ番残り1回、海底が残る。

リーチ・一発・ツモ・海底ドラ3なら跳満ツモ条件をクリアの内川、時間をかけてリーチを宣言。

すると一発目の海底にいたのは[赤五]

南4局 内川 リーチ・一発・ツモ・海底・ドラ3・赤1 4000・8000 ©ABEMA

倍満になり、鮮やかな大逆転トップを決めた。

第2試合トップの内川 ©ABEMA

第2試合結果
1位 内川(サクラナイツ)+68.5
2位 小林(Pirates)+18.9
3位 東城(フェニックス)▲25.1
4位 白鳥(ABEMAS)▲62.3

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

12月17日トータル結果

サクラナイツ(沢崎2着・内川1着)+75.8
ABEMAS(日向1着・白鳥4着)+9.0
Pirates(石橋4着・小林2着)▲40.4
フェニックス(茅森3着・東城3着)▲44.4

全チーム90試合の半分を消化した本日。3位から6位にかけては団子状態で、終盤にかけてのボーダー争いは熾烈必至。上位チームも気が抜けないランキング状況と言える。12月中の試合は残り12試合、ますます目が離せない展開になる。

12月17日終了時点のチームランキング ©ABEMA
12月17日の対局チーム ©ABEMA
12月17日終了時点の個人ランキング

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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