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覚醒を始めた次世代のシンデレラ候補-高島芽衣の魅力

覚醒を始めた次世代のシンデレラ候補-高島芽衣の魅力

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「麻雀好きタレント」から「プロ雀士とタレントの二刀流」へ。そして、女流プロとして覚醒を始めているのが高島芽衣(最高位戦日本プロ麻雀協会)である。小気味よい打牌を繰り出すサウスポーが注目を集めたのは、若手女流プロが集結した「麻雀ウォッチ シンデレラファイト2022」予選会だった。本記事では、高島の活躍の背景にも注目しつつ、その雀風やパーソナリティに迫っていこう。

目次

高島芽衣の基本情報・プロフィールデータ

名前

高島芽衣(たかしま・めい)

生年月日

3月16日

職業

プロ雀士、タレント

出身地

大阪府

趣味・特技

ダーツ

本人公式SNS

Twitter
Instagram

所属団体

最高位戦日本プロ麻雀協会

プロ入会年

2021年

高島の大好きなもの、それがスタバだ。ツイートなどではもはや欠かせないものとなっている。新商品から人気メニューまで、その日飲んだものを写真付きで数多く投稿している。ゲストの麻雀店を訪れる際に、早く着いた場合はついついスタバを探してしまうそうで、高島のことを「スタバQUEEN」と命名している麻雀店もあるほどだ。

経歴

2021年:最高位戦日本プロ麻雀協会46期後期生としてデビュー
2022年:麻雀ウォッチ シンデレラファイト2022予選会で1位

麻雀との出会い・きっかけ

高島が初めて麻雀に触れたのは14歳の時だった。集まっていた友人が手積みで楽しんでいた三人麻雀に混ぜてもらったのがきっかけで、その後は麻雀漫画の『咲-Saki-』を読むなど、徐々に麻雀の魅力にハマっていったという。タレント活動を始めてからも「麻雀好き」を公言していたため、「女流プロを目指してみないか」という誘いは数多く受けていたという高島。そして2021年に満を持して最高位戦日本プロ麻雀協会のプロテストに合格。プロ雀士として本格的な活動を始めた。

高島芽衣の打ち方や雀風

シンデレラファイト予選会で放送対局を経験した高島

配信URL:https://www.youtube.com/watch?v=GROreUshYc8

何事も中途半端が嫌いだという高島。強気に攻める麻雀を基本スタイルとしながらも、決して押しまくるだけではない。引く場合にはきっちりと引く、メリハリの効いた麻雀が高島の真骨頂だ。放送対局に登場しても物怖じせず、自分らしい麻雀を打ち切れるあたりは、メディア露出に慣れている現役タレントの本領発揮といえるだろう。スピーディーな打牌選択やテンポのよい摸打など、ファンが見ていることを意識した所作は、新人とは思えないほど堂々としたものがある。

高島芽衣の対局時の様子

麻雀ウォッチ シンデレラファイト2022予選会 2022/3/18

出典元:https://mj-news.net/news/cinderella/20220303178716

連勝を狙った高島が、配信卓でも鋭い読みを見せつけた。南3局1本場、僅差の2着目につける高島は七対子のテンパイ。[④]が場に3枚出ていたことから、[③]が山に必ず残っていると読んでリーチ。ドラポンが入っており放銃リスクもあったが、それよりも自身のアガリの可能性が高いと判断した。そして、[③]を海底でツモった高島プロは6000オールで一気にトップ目に立った。オーラスでは、熾烈な2着争いを横目にダマテンから冷静にアガリをものにして、見事2連勝を飾った。

第5期麻雀の頂・朱雀リーグ 予選第6節2回戦 2021/10/8

放送対局初登場となった高島が、新人とは思えないさばきを披露した。東4局に3000・6000のアガリでトップ目に立つが、その後は逆転を許す。跳満ツモの条件が残ったオーラス1本場、高島の配牌にはドラの[西]が対子。すると第1打から[⑧]の対子を落とし、チャンタ狙いの意思を明確にする。イーシャンテンの場面では、持ってきた[③]をあえて残すと、次巡に[①]を引き入れリーチ。これをツモって見事に逆転した。はっきりしたビジョンとそれに向けた打牌選択が見事にかみ合った1局だった。

SNSでの評価・評判

「強く・美しく・楽しい」。SNS上での評判も三拍子そろっている高島。シンデレラファイトでの活躍によって、このような評判がさらに大きくなっていくのは間違いないだろう。

対局中の高島の雰囲気や所作を見て、相当な強さを感じ取った麻雀ファンも多いようだ。

舞台で熱演する高島を見て、麻雀以外のマルチな才能をあらためて実感させられたというファンも。

高島がゲストの際に同卓した人は「一緒に打っていて楽しい」と口をそろえる。高島の人気の高さを感じさせるツイートだ。

高島芽衣のおすすめの動画

プロ並みの鋭いコメントも

「麻雀スリアロチャンネル過去放送動画」から、2020年度に配信された人気動画をランキング形式で紹介したのがこちらの動画。高島は仲川翔(RMU)とともにMCを務めている。放送当時はまだプロにはなっていなかったものの、時折鋭いコメントも織り交ぜ、ただの「麻雀好きタレント」とは思えない一面も見せている。

高島芽衣のニュース・こぼれ話

クレーンゲームならおまかせ

高島の趣味はダーツをはじめ、将棋、ゴルフなど多彩だ。なかでも、趣味なのか特技なのかわからないほど熱中しているのがクレーンゲーム。ぬいぐるみやキーホルダーといったスタンダードなものはもちろん、お菓子や食品、さらには調味料といったものまであらゆる景品にチャレンジしているというから驚きだ。

ギターの弾き語りにもチャレンジ

Twitterでは「舞台したり、歌ったり、麻雀したり」と自己紹介している高島プロ。このうち「歌ったり」の部分では、歌唱力とともにギターのスキルアップにも取り組んでいる。高島プロが懐かしい曲の弾き語りにチャレンジする様子を収めた動画が、Instagramに投稿されているので、一度聞いてみてはいかがだろうか。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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