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第389回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第389回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

明日は雀魂メンテ日。私はこの機に一姫現麻を書き進めます。物語も麻雀講座も後半になるにつれ前半の話を踏まえたうえで進める必要があるのでまとめるのが難しいですが、それだけ書き甲斐もありますね。

雀魂牌譜

東2局

10万点持ち赤4枚の友人戦に参加。1メンツも無い手につき遠いホンイツをみて打[⑤]としてみましたが、[赤⑤]が2枚あるうえに他のドラも全て使える形につき素直に打[1]がよかったです。 雀頭が無くなるので[中]スルーと言われがちですが、鳴かずとも中雀頭では高打点になりにくい。他に雀頭が出来た時に1シャンテンに取れるようにしておくに越したことはないとみてポンしました。 しかしこちらはスルーしてみました。一度鳴いているのでスルーしても高くなりませんが、鳴かずとも12種で1シャンテン。2フーロしてノーテンだと守備面にも不安が残るので、 [9]から鳴くくらいならスルーがよいと判断しました。 単騎聴牌からツモ[七]。フリテンなうえ直前に[四]が通ったとなると手拍子でツモ切りそうになりますが、巡目も深く[七]がドラ表示牌なのが気がかりなところ。[5]単騎がアガリやすいわけでもないので、聴牌同士なら他家に高打点ダマを振り込む恐れがある [七]を止めてみました。

[七]が本当に上家に満貫の当たり牌だったのはたまたまですが、麻雀はどこまでいっても打牌同士の比較。一度鳴くとどうしても「アガリを目指して真っ直ぐ」という判断になりがち。不用な失点リスクを負わないようにしたいですね。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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