麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」初日が10月3日(月)に開催された。
第1試合出場選手
東:萩原聖人
南:魚谷侑未
西:佐々木寿人
北:鈴木優
新加入の鈴木優が初登場。
第1試合
東1局開幕初のアガりは魚谷。追いかけリーチをかけた優から5200のアガりを決めた。
東2局は魚谷、優のテンパイで流局。
次局は寿人は2000・4000のツモアガリを決め、東3局親番を迎える。
東3局、魚谷がドラドラの一盃口が完成した手を果敢にリーチすると一発ツモ。3000・6000のアガリで他家を大きく引き離す。
東4局、初登板で苦しい展開を強いられている優の親番。先制リーチで他家の手を止め、連荘に成功。
次局は萩原が単騎の七対子テンパイ。魚谷がスリムに構える打で放銃し、南入。
南1局、魚谷が先制リーチ。完全な安牌がない優がまっすぐに手を進め高目のを一発で放銃。魚谷の12000のアガリとなった。
南2局、持ち点が5200点となったラス目の優が5巡目のリーチ。
しかし寿人が追いつきツモアガリを決めた。またしても優のアガリは実らない。
南3局、萩原が四暗刻テンパイでリーチも、親の寿人がカン待ちで追いつき勝負。一発で赤をツモアガり、6000オールで魚谷を抜き去りトップ目に立つ。
南3局1本場は萩原の一人テンパイで流局し、オーラスへ。
箱下の優の親番。寿人が自風のをポンしてテンパイ、魚谷もドラのをポンしてテンパイ。優は万事休すの状態から単騎のリーチを一発で寿人から捉え、望みをつなぐ。
南4局1本場は、萩原が単騎の七対子テンパイ。すると魚谷がカン待ちでテンパイしリーチ。
がすぐに寿人、優のもとに流れ、優が打で放銃。頭ハネで萩原のアガリで第1試合終了。
萩原の四暗刻テンパイ、寿人の怒涛の6000オールなど激しい戦いを制したのはフェニックスのエース魚谷。鈴木優との師弟対決にも一勝をあげる好スタートとなった。
第1試合結果
1位 魚谷(フェニックス)+60.4
2位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+18.2
3位 萩原(雷電)▲17.1
4位 優(Pirates)▲61.5