麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」初日が10月3日(月)に開催された。
第2試合出場選手
東:瑞原明奈
南:本田朋広
西:近藤誠一
北:伊達朱里紗
第1試合
親番の瑞原が両面の選択で345三色も見える手牌だがを払い、を引き入れてテンパイ。リーチして一発目の赤をツモ、裏ドラが2枚乗って6000オールを決めた。
次局も単騎待ちの七対子をテンパイしリーチ。ツモアガりを決め加点。
東4局に近藤が高目三色のテンパイでリーチも、瑞原が安目ので放銃し南入。
南1局、伊達がドラ2赤2の手牌を七対子でテンパイ。単騎から地獄の単騎に待ちを変えた瞬間に、近藤がを切ってリーチ。
は残り一枚ゆえに逡巡するが、単騎待ち続行。これが実り、次巡をツモ。3000・6000のアガリを決めた。
南2局は伊達が安易な聴牌を取らずに手を育てている中、親の本田、近藤が仕掛けを入れた。伊達は高めツモで四暗刻の聴牌にたどり着く。一旦ダマテンにするも、更に入った仕掛けを食い止めるべくリーチをかけて見事ツモアガリ。一気にトップ目に立ち、逃げ切った。
第2試合結果
1位 伊達(麻雀格闘倶楽部)+78.8
2位 瑞原(Pirates)+14.9
3位 近藤(フェニックス)▲35.8
4位 本田(雷電)▲57.9
10月3日トータル結果
麻雀格闘倶楽部(寿人2着・伊達1着)+97.0
フェニックス(魚谷1着・近藤3着)+24.6
Pirates(優4着・瑞原2着)▲46.6
雷電(萩原3着・本田4着)▲75.0
らしい攻めを魅せぬいた麻雀格闘倶楽部が開幕日を制して首位発進。フェニックスも魚谷の開幕戦勝利のポイントをなんとか近藤が3着で凌ぎ切りプラスを確保。Pirates、雷電は苦しいスタートとなったがまだまだこれから。明日は今日出なかった4チームの初陣。新メンバーの渋川の出場はあるのか。