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【9/29 Mリーグ2023-24 第2試合結果】瀬戸熊直樹が重苦しい展開を要所のアガリで完璧に制御して今季初勝利を掴む!2着争いは逃げ切りに成功した滝沢和典に軍配!

【9/29 Mリーグ2023-24 第2試合結果】瀬戸熊直樹が重苦しい展開を要所のアガリで完璧に制御して今季初勝利を掴む!2着争いは逃げ切りに成功した滝沢和典に軍配!

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」8日目が9月29日(金)に開催された。

9月29日の対戦カード ©ABEMA
解説:醍醐大 実況:松嶋桃 ©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:白鳥翔

南:瀬戸熊直樹

西:滝沢和典

北:小林剛

第2試合

東1局、瀬戸熊がドラを引き入れて[6][9]待ちの先制リーチ。

赤2のイーシャンテンだった小林が一発で[9]を勝負して放銃。

瀬戸熊が8000のアガリを決めて好スタートを切る。

東1局 小林の手牌 ©ABEMA
東1局 瀬戸熊 リーチ, 一発, ドラ×1, 赤ドラ×1 8000 ©ABEMA

流局を挟んで東2局1本場、親番の瀬戸熊が[六][⑨]のシャンポン待ちでリーチを敢行。

そこに小林がチーしてドラ[東][西]待ちのテンパイで追いつく。小林は西家のため、どちらでも役が付く格好。

捲り合いは小林が[六]を掴む形で決着し、瀬戸熊が3900の加点に成功した。

東2局1本場 小林の手牌 ©ABEMA
東2局1本場 瀬戸熊 リーチ, 裏ドラ×1 3900 ©ABEMA

東2局2本場も瀬戸熊と小林が激突。

小林の3面張リーチに瀬戸熊が押し返し、さらには滝沢もヤミテンを入れるが、この局は小林に軍配。

500・1000のツモとなった。

東2局2本場 小林 リーチ, ツモ 500・1000 ©ABEMA

ここから東3局、東3局1本場と2局続けて流局。重苦しい展開に。

東3局 流局 ©ABEMA
東3局1本場 流局 ©ABEMA

続く東3局2本場、瀬戸熊と白鳥がリーチ、その宣言牌をポンして小林も参戦。

3軒の激しい捲り合いは、白鳥が[五]を掴んで瀬戸熊のアガリ。

5200を加点しトップをひた走る。

東3局2本場 小林の手牌 ©ABEMA
東3局2本場 白鳥の手牌 ©ABEMA
東3局2本場 瀬戸熊 リーチ, 一気通貫 5200 ©ABEMA

東4局は滝沢がピンフ赤1の[四][七]待ちリーチを掛けると、小林が痛恨の一発放銃。

滝沢が8000の加点に成功し、瀬戸熊を追いかけるなか南入となる。

東4局 小林の手牌 ©ABEMA
東4局 滝沢 リーチ, 一発, ピンフ, 赤ドラ×1, 裏ドラ×1 8000 ©ABEMA

南1局、[南]が暗刻の瀬戸熊がカン[⑥]待ちのテンパイ。5200のヤミテンを入れる。

そこに滝沢が[5][7][8]待ちでリーチを掛けると、宣言牌の[白]を小林がポン。

しかし小林の余剰牌は無慈悲にも[5]で、またも滝沢への2600放銃となってしまう。

南1局 瀬戸熊の手牌 ©ABEMA
南1局 小林の手牌 ©ABEMA
南1局 滝沢 リーチ, ドラ×1 2600 ©ABEMA

南2局はドラ3の好配牌を手にした白鳥が軽快に仕掛けて[③][⑥]待ちのテンパイ。

そこに滝沢が[③][⑥]を5枚内蔵してリーチを敢行。

白鳥ピンチかと思われたが、滝沢がラス牌の[③]を掴み、8000の直撃を決めた。

南2局 滝沢の手牌 ©ABEMA
南2局 白鳥 白, ドラ×1, 赤ドラ×2 8000 ©ABEMA

南3局は小林が山に少なかった急所の[三]を入れて[5][8]待ちのリーチ。

[8]をツモって1000・2000のアガリを決め、オーラスへ。

南3局 小林 リーチ, ツモ, ドラ×1 1000・2000 ©ABEMA

オーラス、持ち点は瀬戸熊が46,800、滝沢が24,900、白鳥が21,500、親番の小林が6,800という並び。

滝沢と白鳥は僅か3400点差。

先制テンパイは白鳥、[6][9]待ちで[6]ならタンヤオが付く形。

オーラス 白鳥の手牌 ©ABEMA

トップ目の瀬戸熊から[9]が打たれて決着。

裏は乗らず1300のアガリとなり、2着争いは滝沢が逃げ切る格好となった。

オーラス 瀬戸熊の手牌 ©ABEMA
オーラス 白鳥 リーチ 1300 ©ABEMA

瀬戸熊が完璧な試合運びでトップを獲得。

1戦目で苦しい4着となった黒沢の敵討ちに成功した。

第2試合トップの瀬戸熊 ©ABEMA

第2試合結果
1位 瀬戸熊(雷電)+65.5
2位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+4.9
3位 白鳥(ABEMAS)▲17.2
4位 小林(Pirates)▲53.2

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

9月29日トータル結果

麻雀格闘倶楽部(寿人1着・滝沢2着)+68.4
雷電(黒沢4着・瀬戸熊1着)+5.6
ABEMAS(日向2着・白鳥3着)+4.2
Pirates(仲林3着・小林4着)▲78.2

麻雀格闘倶楽部がトップ2着で6戦4トップ。トータルも250ポイントを超える好スタートを切った。雷電は黒沢が苦戦するも男性メンバーがカバーするこれまで無かった展開。男性メンバーの更なる活躍に注目だ。

また、ABEMASは多井が9月は出場せず。なんとその間にレギュラーシーズン通算成績は佐々木寿人が首位に浮上。多井はこれを逆転することに燃えているようだ。10月以降の多井の活躍に注目!

▼多井が掲載した通算成績はコチラ

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
10月2日の対戦カード ©ABEMA
9月29日終了時点の個人スコア

第2試合各局詳細

関連ページ

▼選手・チーム成績スタッツ

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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