麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」37日目が11月18日(月)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:園田賢
南:勝又健志
西:鈴木大介
北:萩原聖人
第2試合
東1局 含め2副露した親番園田が待ちで先制テンパイ。中盤に萩原からから打ち出されるが園田はスルー、さらに同巡フリテン解消後の勝又のもスルー、次巡に打ち出された勝又のでようやくロン、1500のアガリで連荘する。
対局後インタビューでは、園田自身が持っていなさそうに見える雀頭のポン、対応気味の相手からでロン、今後のMリーグで自身への仕掛けに少し対応させづらくする…などの狙いがあったようだが、勝又から見逃した2枚目のはロンしそこねたと語った。
東1局1本場 大介がをポンして待ちで先制テンパイをいれる。チートイツのイーシャンテンとなった勝又からワンチャンスのが打ち出される。大介が1000は1300のアガリ。
東2局 親番勝又が三色同順こそ崩れたが待ちで先制リーチをかける。勝又はをツモアガリ、さらにツモったに裏ドラを乗せ、効率的な4000オールを決める。
東2局1本場 親番勝又がとをポン、カン待ちで先制テンパイをいれる。ここに萩原がペン待ちリーチで追いつき、勝又はテンパイを崩す。リーチの萩原の1人テンパイで流局した。
東3局2本場 中盤に全員がイーシャンテンとなったが、親番大介がドラのを入り目に待ちで先制リーチをかけ、ここに萩原も待ちリーチで追いつきめくりあいに入る。熾烈なめくりあいだったがアガリは出ず、リーチの大介・萩原の2人テンパイで流局した。
東3局3本場 勝又がカンチーからホンイツ形の満貫待ちの先制テンパイをいれる。勝又がをツモアガリ、2000・4000は2300・4300のアガリで、供託リーチ棒・積み棒を総ざらいする。
東4局 親番萩原に勝負手が入る中、勝又が局を流すためにピンフの待ちをダマテンに構える。遅れて萩原が待ちリーチで追いつく。勝又は一発目にを掴むが、萩原のソーズの切り順からを読みとおす。直後、萩原がを掴む。勝又が値千金の1000点の和了をものにした。
南1局 親番園田がドラのをポン、カン待ちで先制テンパイをいれる。ここに大介も仕掛けたタンヤオの待ちテンパイで追いつく。勝又がを放銃、大介が1000のアガリ。勝又としてもドラポンの園田の手をつぶすことができて、都合の良い展開に持ち込むことができた。
南2局 親番勝又がタンヤオ形で待ちで先制リーチをかける。18000点付近で競っている3人は容易に押し返せない。勢いそのままに勝又がを一発でツモアガリ、4000オールの加点で勢いでトップを盤石とする。
#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) November 18, 2024
南2局 #勝又健志 選手の親満貫ツモ!
大きなトップ目の勝又選手
ドラも先切りしスムーズにタンヤオの先制リーチ!
誰も立ち向かえない状況で
あっさり一発ツモ!
4000オールの加点で更に連荘!
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南2局1本場 まずは2着を確保したい子番3人という状況で、萩原が自風とドラのシャンポン待ちで門前テンパイ、これをダマテンに構える。ここに大介が待ちリーチで追いつき、字牌の出アガリが見込めなくなった萩原もツモ切りリーチで勝負に出る。海底で大介がをツモアガリ、1000・2000は1100・2100でまずは2着目に立ち親番での逆転を狙う。
南3局 親番大介がドラをポン、苦しい形ながらアガリに向かう。ここに萩原が待ちリーチで先手を取り、オーラスに備えて少しでも加点を狙う。大介もカン待ちテンパイで追いつくが、萩原がをツモアガリ、裏ドラも乗せた1300・2600のアガリで微差の2着目でオーラスに突入した。
南4局 萩原が含めた3副露で序盤にピンズホンイツ待ちで先制テンパイをいれる。この仕掛けに三者は対応を余儀なくされる。しかし萩原もツモあがることができない。萩原の1人テンパイで流局した。
南4局1本場 園田がポンからピンズのホンイツで、1300・2600か大介からの3900直撃を見据えて仕掛け始める。が勝又の手に渡り、アシストで切られた事も幸いしもポンした園田が狙い通り、ツモって40符3翻の待ちでテンパイをいれ、をツモアガリ。1300・2600のアガリで3着浮上を果たす。このアガリにより、勝又がトップを獲得した。
第2試合結果
1位 勝又(風林火山)+70.8
2位 萩原(雷電)▲1.4
3位 園田(ドリブンズ)▲24.2
4位 大介(BEAST)▲45.2
11月18日トータル結果
苦しい状況が続く風林火山とBEASTに注目が集まったが、明暗がくっきり分かれる結果となった。少し前まではマイナス300前後で3チームが競う形だったが、その中でもポイント差が大きくなってきており、まだ中盤にさしかかる所とはいえ、これ以上の負けは許されない状況が近づきつつある。BEASTは一歩ずつ状況を変えていきたい所だ。
第2試合各局詳細
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