こんばんは、うっかりシャンテン押しが止まらないまろちょふです。
今日は記憶に新しい11/23(水)に行われた第41期最高位決定戦最終日の近藤誠一プロの一打を紹介します。
18回戦南3局。TOPを狙うにできれば跳満ツモ、少なくとも満貫程度のあがりがほしい。下二人とも競っていてスピードも落としづらい局面。しかし、低打点の妥協あがりは結局もう一度オーラス頑張ることになりそう。
ドラ
あなたはこの場面、何を切りますか?
近藤プロは切りを選択しました。仕掛ける場合のホンイツ満貫の渡りを残しつつ、三暗刻の破壊力も残したい。四枚のロスは痛いが、鳴いてソウズのホンイツにできなくなってしまう切りより柔軟であるという判断です。
結果は自力でを暗刻にして立直、見事にをツモり、裏ドラはありませんでしたが3000,6000のツモあがりとなり、一気にトップ目に浮上しました。
最終的にこの半荘で、ポイントで競っていた金子プロとのトップラスを決め、大きく優勝に近づくこととなりました。この一局により優勝を大きく近づけたと言っても過言ではないでしょう。